諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

秋のソナタとモズの高鳴き

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は曇り時々晴れ。

 

 今はもう秋。「冬のソナタhttps://www.youtube.com/watch?v=s5-Ib0ijoHM)」ならぬ、「秋のソナタ」(作詞/Eddey Marnay、作曲/Emir Stern、訳詞/杉田真理子。1961年)を聴くのに、打ってつけの季節となっている。

https://www.youtube.com/watch?v=gFJumPeRg5chttps://www.youtube.com/watch?v=y3lpQ3QXPfM 

 しかし、今日はこれまでと違って暖かく陽気な天気になっている。

 

 秋になれば、定番ともいうべきモズの観察例が増加して来る。それはまず、秋告げ鳥の異名にふさわしい「モズの高鳴き」から始まる。ところが、昨年からその様子がおかしくなっている。というのも、「モズの高鳴き」が聞こえて来ないのである。

 聞かれるのは、「チュウ、チュウ、タコかいな」ならぬ、「チュウ、チュウ、チュウ」という地鳴きばかりである。思わず、スズメと間違いそうになっている。というのも、今朝はなぜかスズメ集団が田んぼと電線とを行きかいしており、その中に「はぐれスズメ」がいたからである。

 

 今朝は、その頻度が特に夥しく田んぼ周辺に響き渡っている。おまけに、周囲の幾つかの電線に止まる等して、あっちこっちと飛び回っている。あっちこっちと飛び回るのは、秋モズの最大の特徴である。

 その様子は次の写真(6枚)のとおりである。

 

 しかしやはり、これも最大の特徴である「キチ、キチ、キチッ」という甲高い鳴き声が聞けないのは、一抹の寂しさを感じて仕方がない。

 このことは、モズの縄張り確保によるものである。モズの高鳴きがないのは、ひょっとしたら、未だライバルの出現がないのかもしれない。それとも、今夏の猛暑のせいでモズに秋の感覚を麻痺させている可能性も考えられなくはない。(*_*;

 

 最後に、フィンランドの女性歌手「Kikkaキッカ)」が歌唱している、次の2曲を紹介して本記事を終える。

 ❶ 「Tulikirjaimin」(1999年)

https://www.youtube.com/watch?v=HHNxjpGmA2U&list=RDHHNxjpGmA2U&start_radio=1

https://www.youtube.com/watch?v=MBEVy3-rYEE(ただし、Kike Elomaa歌唱)

 ❷ 「Rakkauden talo」(1997年)

https://www.youtube.com/watch?v=diPl5IeuLiI

https://www.youtube.com/watch?v=zp64NSe9qiQ