諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

クラシック作曲家の登場する「レトロなポップスの名曲」2選

お題「わたしの癒やし」

 

 一昨日は曇りのち晴れ。作日は晴れのち曇り。今日は雨。

 春なのに、一昨日、昨日は涼しさも失せて、蒸し暑い日の続く「夏日」であった。しかし、今日は雨で、蒸し暑さもなく、むしろ少し寒いくらいである。

 

 春に咲くはずであった「沈丁花」が枯れてしまった。約10年の命であった。それも2本全部。芍薬、牡丹やバラは芽を付けているので、近いうちには咲くだろう。今のところ、庭に咲いている花は、1輪の黄色いチューリップだけである。チューリップにしても、いくつかはあったのに、球根が消失してしまったらしい。

 

 そんな中で、最近咲いていた1輪の黄色いチューリップを見てみる。

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。

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(4月10日撮影分)

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(4月11日撮影分)

Twitter投稿写真は、4月12日~14日と各日付順に撮影したもの)

 上掲の写真から、日当たり具合により、花が萎んだり、開いたりしているのが判ろうか。

 

 今回、クラシック作曲家の登場する「レトロなポップスの名曲」をネットにより探索してみた。すると、以下の2曲が見付かった。

 それも、音楽通なら誰もが知っているであろう大作曲家の作品を引き合いにした、昭和レトロな名曲である。

 

 一つ目は、「I  Like  Chopin」(作詞/ガゼボ、作曲/ピエールルイジ・ジョンビーニ。1983年)である。

 この曲を次の歌手らが歌唱している。

 ❶ イタリアの男性歌手「Gazeboガゼボ)」(オリジナル曲

https://www.youtube.com/watch?v=dwFTmd5tCO8

https://www.youtube.com/watch?v=Dtrgwqei7ww

https://www.youtube.com/watch?v=CDq0vSiseI0

 ❷ 「小林麻美」(邦題「雨音はショパンの調べ」、日本語詞/松任谷由実。1984年)

https://www.youtube.com/watch?v=nEKIZA6M1V8

https://www.youtube.com/watch?v=JXyHj_SPLcQ

 ❸ 「笠原弘子」(同上。1990年)

https://www.youtube.com/watch?v=WJFK2tQreSs

 ❹ 「杏里」(同上。2007年)

https://www.youtube.com/watch?v=Vz_M6HGE9Mo

 この曲は、ポーランドの作曲家ショパン(日本語詞は前奏曲op.28の15「雨だれ」?https://www.youtube.com/watch?v=B7UgLUYW55U)を引き合いにしている。

 

 二つ目は、「大塚博堂」が歌唱している、次の「ピアノコンチェルトは聞こえない」(作詞/るい、作曲/大塚博堂、編曲/宮川泰。1978年)である。

https://www.youtube.com/watch?v=iI9ZqFoleos

 この曲は、ロシアのチャイコフスキー作曲した「ピアノコンチェルト1番変ロ調長(https://www.youtube.com/watch?v=DGHHW5e_yR0)」を引き合いにしている。名曲喫茶が流行っていた時代の話である。

 

 これらの作曲家の名前は、次のように、クラッシック音楽の世界三大コンクール名が付されているように、知名度抜群である。

 ❶ショパン国際ピアノコンクールポーランドワルシャワ)、❷チャイコフスキー国際コンクールロシアのモスクワ)、❸エリザべート王妃国際コンクール(ベルギーのブリュッセル

 さらには、レトロなポップスの名曲にもクラッシク作曲家の名前が登場するのは、それだけ、これらの作曲家が音楽愛好者により慕われていた証左であろうか。

 

(追記)

 4月20日、快晴。

 19日、ジュネーブに本部のある「国際音楽コンクール世界連盟」は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、チャイコフスキー国際コンクールを除名したと発表。

チャイコフスキー国際コンクール、国際音楽連盟から除名…「ロシア政府の宣伝手段」