諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「満月(ツキ)」&「ツグミ」の、ちょっとした無駄話

お題「気分転換」

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は雪のち晴れ。

 

 2月の満月は本日2時頃に発生した。その名前は「スノームーン」と呼ばれている。

 満月を見たいのは、縁起担ぎとして「ツキがある」ことを待ち望むからである。つまり、「幸運である。これは、これまで見て来た「彩雲」や「二重虹(ダブルレインボー)」と同様である。そして、ツキは「望月(満月)」を意味していると、自分勝手に解釈したい。(-_-;)

 

 満月が見られることは幸運の証と考える愚者にとって、月齢上の「満月」か、それとも「ほぼ満月」かが気になるところである。と言うのも、今月の正真正銘の満月は、本日午前1時57分であったからである。

 それでなくても、雨や曇り等の天気の悪い日には「満月」が雲隠れすることもあり、ちょうど頃合いの時間帯に見られない。これこそ、「ツキがない」ということになろうか。

 

 昨日は、日中晴れていたものの、午後11時過ぎ頃から空一面に雲が拡がっていた。これは、今朝の降雪を予感させるものであった。そうすると、例え翌日の午前2時頃まで起きていたとしても、満月の写真撮影は空振りに終わったであろう。

 

 昨夜は、そんなこともあろうかと思って、雲隠れする前に「ほぼ満月」を撮影していた。

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

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(昨日午後6時半撮影の「ほぼ満月」は、東方の位置にあり、色味が付いていた。)

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(昨日午後8時半撮影の「ほぼ満月」は前方上空にあったので、色味なく見えた。)

 

 今夜も昨夜と同様、雲隠れする前に「ほぼ満月」を撮影した。

 その様子は次の写真(1枚)のとおりである。

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(本日午後8時50分撮影の「ほぼ満月。クレーターが見える。)

 案の定、その後、雲が空一面に張り出して来た。

 

 それにつけ思うに、幸運と言うのは滅多にないことから、「ほぼ満月」では足らず、正真正銘の「満月」でないといけないのかも知れない。(>_<)

 しかし、一般的に見て、月齢上の「満月」と「ほぼ満月」との違いは、ほとんどなく、「ほぼ満月」でも「満月」と言って良さそう。また、日時の違いで区別するものでもないだろう。であれば、「ツキがある」ことになりそうか?

 

 今日は「ツグミ」が田んぼに降りて、餌を探していた。今季初めて見る光景である。

 その様子は次の写真(5枚)のとおりである。

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 「ツグミ」の名前の由来は、❶冬に「口をつぐんでいる」ことから名付けられたとの説がある。また、❷春先にはしきりに鳴いていたのに、夏至の頃にはバッタリ聞かれなくなくなることから「口をつぐんでいる」と考えられ、「ツグミ」になった説もある。

 

 この点、上記❶説について、昨季までは「ツグミ」が鳴くのをほとんど聞くことがなかったが、今季は、なぜが「クワッ、クワッ」と鳴く様子が多く見られる。とは言え、スズメやケリ等のように鳴く回数は少ない。❷説については、「ツグミ」は冬鳥で、夏頃にはシベリア等へ帰って行くので、当然と言えば当然であろう。もしかして、愛嬌たっぷりの鳥がいないのを寂しく思って名付けられたのかもしれない。

 さらに又、❸外敵の気配を感じると硬直して動かなくなる、「すくみ」の鳥が訛って「ツグミ」と名付けられた説もあるよう。この点について、そのような状況を目撃したことがなく、目撃したのは「だるまさんが転んだ」だけである。

 

 最後に、恒例のレトロなラテンポップスの名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、メキシコ系のアメリカ人歌手「Mariselaマリセラ)」が歌唱している、次の「Adiós  Amor」(邦題名/さよなら愛。1992年)である。

https://www.youtube.com/watch?v=zGFL6Wi9P40

https://www.youtube.com/watch?v=nMRs_yTdqAA