諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

ブログ記事のソースごと盗用による被害か?

お題「ささやかな幸せ」

お題「わたしの癒やし」

 

 一昨日は曇りのち晴れ。作日は晴れ時々曇り。今日は雪のち晴れ。

 

はじめに

 

 昨年の4月、次のコピーサイトによる「はてブ盗用」記事を書いていた。

コピーサイトによる「はてブ記事」の丸ごと無断コピー等に、憤慨も! - 諦観ブログ日記

 その後、大分経ってから、「Google」さん&「Yahoo!」さんからの「はてブ盗用記事」検索表示がなされなくなっていた。

 まぁ~、それはそれで一件落着したと安堵したものある。ところがそれ以降は更新記事が「Google」さん&「Yahoo!」さんの検索に表示されなくなったというデメリットが見られた。それはそれで、痛いことではあったが、盗用記事の検索表示よりかはまだマシかと思ったものである。

 と言うのも、「Google」&「Yahoo!」検索に表示されることが「ささやかな幸せ」と位置付けていたのに、これを奪われるのは不幸せであり、それでも、より不幸せにならんがための思いでいたから。

 

ブログ記事ソースごと盗用

 

 そんな約1年後の一昨夜、なぜか、盗用記事騒動以降「Google」&「Yahoo!」の検索欄に表示されないはずの「諦観ブログ日記」が、検索表示されているのを見付けた。

 今回はURLが前回と違っていた。

 それは、「m.proxypy.org」「javaruntimes.appspot.com」でなく、「traca.rest>host-https-girk1.hatenablog.com」であった。

 しかし今回はなぜか、本来あるべき「girk1.hatenablog.com」のURLがあり、前回のように、この表示が全くなかった場合と異なっていた。つまり、一見盗用とは思えないURL表示なのである。

 

 そこで、これを開いて記事を見ようとすると、最初は本来の「諦観ブログ」記事が出たと瞬間に表示が変わり、「ロボットでない場合は『許可』をクリックしてください」と変わったのである。そして、上部に「許可」or「ブロック」ボタンがあった。

 その時のURLは「pushnott.com…」である。左下には「VERIFICASHON」の表示もある。

 やはり、昨年の記事にも書いたように、「コピーサイト側もさることながら、あの手この手を駆使して新たな方法を編み出して来るだろう。」との予測は当たっていたのである。ただ、今回の場合は、前回のようなアダルトサイト広告の貼り付け」という問題はなく、実害がどの程度のものになるかは不明である。

 

盗用被害者も続出か?

 

 この点について、「ブログ記事のソースごと盗用被害」に触れている記事も何点か見られた。しかし、詳しい状況を記した記事はほとんどなく、悲憤ばかりが投げかけられていた。そのため、中には、ブログから撤退したためか、当初見られた当該ブログもなくなっている。

 それらの記事を総合すると、ブログ盗用被害のターゲットになりやすいのは、ブログを初めてまだ間がないとか、弱小ブロガー等のようである。また、なぜか、はてブ記事が狙われやすいとの意見が散見されたのは印象的である。

弱小ブロガーの憂い(1)~ブログのアクセス数変動に及ぼしたものは?~ - 諦観ブログ日記

弱小ブロガーの憂い(2)~「ブロガーカースト」って?~ - 諦観ブログ日記

 そう言えば、「Yahoo!ニュース個人」や「BLOGOS」等に見られる有名人の記事が盗用被害にあったという話は聞いたことがない。

 

ブログ記事転載の許容範囲と程度

 

 他のブログ記事を拝見していると、ブログ作成が宣伝による収益を目的とする場合に、簡単な説明をして、URLを張り付けるのを大歓迎している「ブログ主」さんもいるようである。

 それは、他方で、アクセスの増加(収益増)にも役立って、両者が「Win Win」の関係になるからである。

 確かに。著作権法上は、原則として記事転載は禁止されているが、例外として「引用」の要件に当て嵌まれば、OKなのである。著作権者の許可を得れば問題ないが、金儲けでない限り、通常は、いちいち許可を得るまでして記事を書かないであろう。

 特に、著作権法違反に当たるか否かの微妙な場合は、記事を書くのを断念するであろう。

 

 要は、当該記事が著作権者とブログ主との「Win Win関係になれるかと思われる。

 ところが、ブログ記事の盗用は、そのような関係が皆無である。所謂「人の褌で相撲を取る」ばかりでなく、著作権者を害することもある(例えば、アクセス数を大幅に減少させて収益を目的とするブログ主に被害を与える場合等)。

 まぁ~、人として非難されるのは尤もであり、上述したような、盗用されたブログ主の憤りは十分に伝わって来る。

 ただ、中には、例えば「まとめサイト」等で簡単な紹介がなされ、URLが張られたものさえも、怪しからんと言うのは、人それぞれの考え方であろう。四角四面に言えば、そうかも知れないが、宣伝と言う意味で結構だと思うのは「おいどん」だけだろうか?

 

盗用被害の防止に向けて

 

 それにしても、例えば「特殊詐欺被害者」等のように、社会経済的弱者がターゲットになりやすいのは、この世の常なのであろうか?

 これに対抗するためには、前回の盗用被害記事の時にも書いたように、「他人事でないと言う意識の共有」しかないと思われる。

 以上、平凡で名もない一市民が書いた記事の盗用であっても、心穏やかでないのに、まして、次の記事にある学者の論文盗用に至っては、次元をはるかに超えた深刻なものとなろうか。

東北大院准教授の論文「盗用」と認定(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

論文の盗用で元准教授を停職処分 鳥取大(山陰中央新報) - Yahoo!ニュース

(参考になるブログ記事)

音楽著作権侵害問題考~卒業ソングの名曲「記念樹」が聞かれない(1)~ - 諦観ブログ日記

音楽著作権侵害問題考~卒業ソングの名曲「記念樹」が聞かれない(2)~ - 諦観ブログ日記

 

おわりに

 

 最後、上記のブログ記事盗用話による心痛を癒すため、一昨日と昨日目撃した「田んぼの野鳥」の写真を掲載し、かつ「レトロな名曲」を紹介して本記事を終えたい。

 

 昨日目撃の「モズ吉」くん、「セグロセキレイ」、「チョウ」さんや「ツグミ」の様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、計9枚)のとおりである。

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(以上、2月15日撮影)

 一昨日目撃した「モズ吉」くんと「ツグミ」は、次の写真(Twitter投稿を含め、計7枚)のとおりである。

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(以上、2月14日撮影)

 

 レトロな名曲は、以前にも触れた、スペイン・マドリード出身の米国マイアミ在住歌手「Enrique  Igresiasエンリケ・イグレシアス)」が歌唱している、次の2曲である。

 ❶ 「Nunca  Te  OrvidaréI will never  forget  you)」(1998年)

https://www.youtube.com/watch?v=FICCOCgLxHQ

 ❷ 「Mentiroso」(2002年)

https://www.youtube.com/watch?v=bOlFfR1tP8A