今日は晴れ。
はじめに
この最近、カワラヒワの集団(軍団)を見ない日はない。今回、その折に、肉眼では判らない、とある鳥が紛れ込んでいた2事例を紹介する。
あわよくば、人もこれらに見習うことができれば幸いであろうが、この世(新自由主義社会)は、そうも行かない。
カワラヒワ軍団
早朝、カワラヒワ軍団を目撃した。
その様子は次のTwitter投稿写真(1枚)のとおりである。
❶ステルス値上げ理由⇨原材料高騰⇨値上げ困難⇨その背景に低賃金化(先進各国中、断トツの最下位)https://t.co/h6HwWkAl7k
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年12月11日
そう言えば、購入弁当箱の底上げにもガックリ!(=_=)
❷早朝の「カワラヒワ軍団」 pic.twitter.com/J9RelxTiW8
この写真からでは「カワラヒワ」か否か判明しないが、鳴き声からそのように判断した。と言うのも、時々「チリチリン」、偶に「ジューイン」、そしてしきりに「ビイーン」と鳴いていたからである。
このところ、毎日「カワラヒワ軍団」が田んぼにやって来る。それまでは珍しかった鳥だっただけに、最近はスズメ、ハクセキレイやセグロセキレイ等と同様、珍奇性に欠けて野鳥観察の対象外となっている。
(12月8日撮影分)
しかし、今朝は、これまで再三再四聞かれた「チリチリン」から「ジューイン」、そして「ビイーン」という鳴き声を聞いたのは初めてである。それも群れの中でなく、群れから少し離れた単独でいる「カワラヒワ」にみられた。
「カワラヒワ軍団」と言っても、「スズメ軍団」と違って、電柱に止まっている鳥同士の距離がスズメは引っ付きもっつきしているのに対し、「カワラヒワ」は少し間を開けている。また、「カワラヒワ」は10~20羽ぐらいで集団構成しているのに対し、スズメは10~60羽ぐらいで集団を構成している。
もし、これが「アトリ軍団」であれば、200羽ぐらいで集団構成をする。しかし、今季は未だ目撃していない。おそらく、今年から「アトリの餌場」であった田んぼが潰され建設工事がされているのも影響しているのだろうか?
「カワラヒワ軍団」に紛れ込んだ鳥の1例目
そんな中、一昨日、「カワラヒワ軍団」に混じってちゃっかりしている、とある鳥を目撃した。
その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、2枚)のとおりである。
「カワラヒワ軍団」に紛れて、妙な1羽の鳥が! pic.twitter.com/5KsZDQVyGu
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年12月9日
何んと、「チュン助」くんでないか。よく観察しないと「カワラヒワ」と見紛うばかりであった。(>_<)
「カワラヒワ軍団」に紛れ込んだ鳥の2例目
さらに、その前の12月4日にも同じような出来事があった。と言うのは、10羽くらいから成る「カワラヒワ軍団」と行動を共にしている、とある鳥を目撃していたからである。
その様子は次の写真(2枚)のとおりである。
この写真左側の鳥が「カワラヒワ」で、右側は「スズメ」とも違う鳥である。「カワラヒワの幼鳥」だろうか?
この鳥はやがて、電線に飛び上がった。
その様子は次の写真(1枚)のとおりである。
尻尾の先が魚形型で、羽根際の腹横部分に斑点がみえる。どこかで見たような気のする鳥である。どんな鳥だっただろう?
次の記事掲載の写真からすると、「アトリ(幼鳥?)」でないかと思われる。
「イソヒヨドリ、ヒヨドリ、ツグミ&スズメ」目撃 - 諦観ブログ日記
もしこの鳥が「アトリ」だとすると、集団行動する「アトリ(集鳥)」がカワラヒワ軍団に紛れ込んでいたのは不思議である。渡来途中ではぐれて、「カワラヒワ」集団に紛れ込んだのだろうか?
おわりに
「カワラヒワ」の漢字名は「河原鶸」である。文字通り「弱い鳥」であるので、集団化せざるを得ない。集団化することで強い鳥(猛禽類)に幾分対抗できそう。
今回、偶々「スズメ」や「アトリ」が「カワラヒワ軍団」内に、1羽だけちゃっかりと加わっているのを目撃した。この点、人も、時と場合によっては見習うべきであろうか。(-_-;)
最後に、以前紹介したことのある「レトロな名曲」を聴いて、本記事を終える。
それは、次の歌手らが歌唱している、歌謡曲「恋人」(作詞/山上路夫、作曲/村井邦彦、編曲/j.HALL。1969年)である。
❶ 「伊藤ゆかり」(カヴァー)
https://www.youtube.com/watch?v=iJgp6BYIMHw
❷ 「森山良子」(オリジナル)