諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

敬老の日の鳥たち(1)~「コムクドリ」の異様さに戸惑って!~

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は晴れ一時曇り。

 

 昨年の敬老の日には、前方にある田んぼの稲刈りがすでに終わって、その田んぼに鳥たちが餌探しをしていた。

「敬老の日」でお祝いされる「お年寄り」について(私見) - 諦観ブログ日記

 ところが、今年は未だ稲刈りが済んでいない。そんな中、今朝「キジバト」が田んぼの畔で稲を食す様子を初めて目撃した。これに関しては次回に回すことにする。と言うのも、これまで見たこともない鳥を目撃し、その記事をまず優先したいからである。

 

 今夕、題目にある「ムクドリ」が電線に止まっているのを見付けた。勿論、肉眼やカメラの望遠レンズでは、その鳥が「コムクドリ」とは思いも付かなかった。さらに、パソコンのパネル表示に映し出しても、その鳥の正体は判らなかった。初めて見る鳥であった。

 

 当初は、そんじょそこらにいる「スズメ」と思った。しかし、鳥のサイズが少し大きいようであった。次にサイズが同じような「ハクセキレイorセグロセキレイ」かと考えた。それも、西日が当たっているので、白黒色は茶色系統に見えるからである。しかし、尾っぽが短かかったので、これも違った。

 

 さらに、頬が赤かったので、「ホオアカ」とも考えてみた。しかし、ネットで調べてみると、「ホオアカ」は嘴が短く、さらに全長が16cmとほぼ「スズメ」大のサイズであった。今回目撃した鳥の大きさはむしろそれよりも大きかった。やはり、これも違う。

 最後に、「ムクドリの幼鳥」かと考えてみた。と言うのも、ムクドリの頬は赤色であるからである。しかし、それでも、ムクドリの尾っぽは長いはずである。さらに、翼の模様が違っているようであった。すると、ムクドリの幼鳥でもない。

 

 そこで、あれこれネットググりをし続けるうち、次の記事に辿り着いた。

https://www.hkd.mlit.go.jp/ob/tisui/kds/pamphlet/ikimono/pdf/ctll1r0000004trkkomukudori.pdf

 この記事によると、全長19cmのオス。夏鳥として日本に渡来し、今がフィリピン等への渡りの時期のようである。

 なお、この鳥は雑食性で、クモ、昆虫類を捕食し、木の実を採食するとのことである。

 

 それにしても、渡りのシーズンに偶々巡り合った鳥であったのには、驚き桃の木山椒の木である。(>_<)

 「田んぼのバードウォッチャー」が、如何に視野が狭いかを思い知らされた、今日の「敬老の日」であった。(-_-;)

 

 それでは、「ムクドリ」の様子を見てみることにする

 それは、次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。

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 最後に、恒例のレトロなインストゥルメンタルの名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、前回に引き続き「Ernesto  Cortazarエルネスト・コルタサール」が演奏する、次の2曲である。

 ❶「Sentiments

https://www.youtube.com/watch?v=7PYWlzLxOE4&list=RDmjQqQU0axPg&index=27

 ❷「Passionate Addiction

https://www.youtube.com/watch?v=d1UUWQEM-nc&list=RDmjQqQU0axPg&index=27