今日は曇りのち晴れ。
今朝、なぜか、小さな庭に咲いていた一株の「日日草」の花に目が留まった。どこにでも咲いているようなありふれた夏花である。
その様子は、次の写真(1枚)のとおりである。
この花を「花鳥風月」として愛でるのは、少し地味すぎるであろうか?
「花鳥風月」には、❶自然の美しい風物と❷風雅な趣を楽しむこと(小学館 大辞泉)の二つの意味がある。具体的に❷は、自然の景色を表現して楽しむ遊び(例えば、和歌、俳句や詩等の創作)のことである。
「日日草」には、❷の高尚な「花鳥風月」が思い浮かびそうもない。
今回は、そんな高尚な話でなく、その音韻に模した決め台詞「カツ」「アチョー」「フゥー」「ゲッツ」を取り上げて、駄洒落紛いによる気分転換を図りたい。
これは、❷とは無縁の下手な一発ギャグ話と言えるのだろうか?(-_-;)
(1) まず、「カ(花)」は「喝(カツ)!」である。
次の記事によれば、テレビ番組で、普段から「喝」を入れている方の野球評論家が、逆にSNSやネット上等で「喝」を入れられている様子が判ろう。
張本勲氏の女子ボクサー揶揄発言への抗議文でネット「喝!」「時代が違う」「本当に失礼な発言」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
これは、一般的には「ハナもちならぬ(鼻持ちならぬ)」ことであり、とても笑えそうにない。しかし、人によっては、ブーメランが返って来たように思い、笑えそうか。
そんなブーメランに関する名曲として、歌詞内容の意味は違えど、次の「ブーメラン・ストーリー」(歌唱/西城秀樹、作詞/阿久悠、作曲/三木たかし、編曲/萩田光雄。1977年)がある。
https://www.youtube.com/watch?v=rS2ECfO2DGM
https://www.youtube.com/watch?v=jDZXsvyRG38
(2) 次に、「チョウ(鳥)」は「アチョー」である。これは格闘の際に発する叫び声で、「怪鳥音」と呼ばれている。その声の持ち主が香港出身の大俳優「ブルース・リー」であった。
この物まねを、ザ・ドリフターズの付け人(お笑い芸人)「すわ親治」が演じて人気を博した。TV番組「8時だョ!全員集合」のわずかな出演であったが、「アチョー」と発するブルース・リーもどきの物まねは、幼児にも大変見応えがあったよう?
(3) 「フウ(風)」は「フゥー(orフォー)」である。これも、お笑い芸人が使用していた言葉尻の叫び声である。
そのお笑い芸人とは「レイザーラモンHG」である。「ハードゲイのキャラクター」で一世を風靡した。特に、ヤフゥー(Yahoo!)のCMが見ものか。
https://www.youtube.com/watch?v=1ezYbAYbFJw
(4) 最後に、「ゲツ(月)」は「ゲッツ」である。これは、お笑い芸人「ダンディ坂野」の発する「ゲッツだぜ!!」の決め台詞である。
https://www.youtube.com/watch?v=O8KYPUxZlEI
この「ゲッツ!」は、女優「綾瀬はるか」が、「ダンディ坂野」からの伝授を受けて話題になったものである(江崎グリコのジャイアントコーンCM用)。
https://www.youtube.com/watch?v=F6xniXBwAqg
「ダンディ板野」は、その後「ハゲッツ!」のネタを考案し、それがアデランスのCMに採用された。しかし、元衆議院議員「豊田真由子」氏の「このハゲー」という禁句をモジった、「このハゲッーツ」というネタ使用までには至っていない。
トレエン斎藤、「このハゲー!」禁句発言拡散に戸惑う。 求人サイト『Indeed』新CM発表会 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bAV6CdjOdhU
なお、きんくと言えば、きんく違いではあるが、「中森明菜」が歌唱していた、次の「禁区」(作詞/売野雅勇、作曲/細野晴臣、編曲/細野晴臣・萩田光雄。1983年)という名曲があった。(-_-;)
https://www.youtube.com/watch?v=jeASZFBllYE
https://www.youtube.com/watch?v=L4X2L5Eogi0
以上のことから、「花鳥風月」の「一発ギャグ」として、「カッチョーフゥーゲッツ」を提案したいが、どうであろうか?