諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

突然やって来た「ゴマダラカミキリ」の美しさに、惹かれるも!

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は曇り。

 厚雲に覆われて、今にも雨が降りそうな気配であったが、夕方から晴れ間も出て来ている。

 

 今朝、自宅の外壁に、白のまだら模様をした黒い甲虫がへばりついているのを目撃した。ニスを塗ったかのような光沢のある体色をして、綺麗であった。

 触角が長かったので、どうも「カミキリムシ」のようである。しかし、その名前は判らなかった。

 

 その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、5枚)のとおりである。

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 この写真からはこの虫の綺麗さの実感が窺えないよう。しかし、実際の見た目では、テカテカした光沢のある綺麗さが感じられた。

 そこで、この虫を手で取って、クチナシの木に乗せたり、空鉢の中に入れたりして楽しんだ。

 その様子は、次のTwitter投稿写真(3枚)のとおりである。

 そうこうするうちに、この虫は突然田んぼの方へと飛び去って行った。

 

 その後、この虫の名前が何であるかを、ネットで調べてみた。すると、「ゴマダラカミキリ」のようであった。体長は2.5~3.5cmほどと言われているが、この写真の虫は大きく、4cmはあったと思われる。

 ところで、慎重を期す意味で、「ゴマダラカミキリ」に似たカミキリムシがいるかを調べてみた。すると、「シラフヒゲナガカミキリ」が似ているということであった。

ゴマダラカミキリ | 昆虫図鑑

 そこで、「シラフヒゲナガカミキリ」についても調べてみた。すると、確かに似てはいるが、このカミキリの体長が2.2~3cmであることや、白い斑紋が細かいこと等から、上掲写真のカミキリとは違っているようであった。

シラフヒゲナガカミキリ

 

 よって、「ゴマダラカミキリ」と確信した次第である。

 それにしても、昨日記事にした「神様トンボ(ハグロトンボ)」にも似たような「アオハダトンボ」がいた。「アオハダトンボ」は、翅が青みがかっているとのことであった。

 念のために、昨日撮影した、翅を拡げている「神様トンボ(ハグロトンボ)」を見てみることにする。

 

 その様子は次の写真(Twitter投稿を含め、2枚)のとおりである。

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 いずれにしても、トンボやカミキリムシ等は似たような虫がおり、少し見ただけでは

判らないところがままある。

 

 それにしても、「神様トンボ」が益虫なのに対し、「ゴマダラカミキリ」が害虫であるのに、驚きであった。と言うのも、綺麗な虫であるから。

 綺麗と言うことは、それだけ愛でるということに繋がろうか。

 なのに、ミカン類やイチジク等の木を食い荒らすことで、果樹園農家にとっては、悪名高き害虫であるそう。成虫は葉や枝を(後食)、幼虫は木の内部(食樹)を食い荒らして、木を枯死させるからである。

 

 最後に、恒例のレトロな名曲を紹介して、本記事を終える。

 それは、以下の歌手らが歌唱又は演奏している「Comment  te  dire  adieu(邦題名/さよならを教えて)」である。 

 ❶ カリフォルニアのデュオ・グループ「Pomplamooseポンプラムース)」の「Nataly Dawnナタリー・ドーン)歌唱

https://www.youtube.com/watch?v=r4YxAnTEiWs

 ❷ 「Françoise  Hardyフランソワーズ・アルディ)」歌唱(1968年。元歌

https://www.youtube.com/watch?v=VHGMPFn0VY4

https://www.youtube.com/watch?v=47tr6AIMOEw

 ❸ 「戸川純」歌唱(さよならを教えて。1986年)

https://www.youtube.com/watch?v=aeFwUup_KyI

 ❹ 「カラベリ・グランドオーケストラ 」演奏

https://www.youtube.com/watch?v=HPagUy0qHXE

 なお、この曲については、次の過去記事にも書いている。

名曲「さよならを教えて」のリズムを彷彿とさせる「春空の風景」 - 諦観ブログ日記