諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

地上に舞い降りた「ツバメ」同士の壮絶な喧嘩に!(?_?)

お題「わたしの癒やし」

 

 昨日は晴れも、今日は雨のち曇り。

 

 昨日から田んぼに水が張られ、俄然目立つようになったのが「ツバメ」である。今朝は20羽くらいのツバメが、水の張られた田んぼを超低空飛行していた。「ヒバリ」の住処は、水のない田んぼの畔しかなくなり、影が薄くなっている。と言うことは、田んぼの主役鳥は、「ヒバリ」から「ツバメ」に変わったということか?

 

 「ツバメ」は、昔から「幸せを呼ぶ鳥」と言われ古今東西を問わず、人々に重宝がられて来た。しかし、昨今は、重宝がる人々も少なくなったようか。と言うのも、新築の一戸建て住宅やアパート等において、ほとんどすべてと言ってよいほど「ツバメ」の巣作りに適さない建築構造が作出されているからである。

 なお、「幸せを呼ぶ鳥」と言われている「ツバメ」については、次の過去記事を書いている。

「つばくろ(燕)、来たる!」(1) - 諦観ブログ日記

「つばくろ(燕)、来たる !」(2)~巣作りを巡り、長期紛争に見る壮絶バトル~ - 諦観ブログ日記

「つばくろ(燕)、来たる!」(3)~摩訶不思議なインシデント(Incident)~ - 諦観ブログ日記

「つばくろ(燕)、来たる!」(4)~巣作り観察等から得られたコロラリー(帰結)~ - 諦観ブログ日記

地上に舞い降りた「ツバメ」、この時期にいったい何故っ? - 諦観ブログ日記

夏鳥(ツバメ)と冬鳥(ツグミ)との対面距離が、意味するもの? - 諦観ブログ日記

 

 以上の過去記事からすると、一家に2台以上あると言われている車社会化(現に、新築一戸建て住宅には必ずと言ってよいほど車2台以上を見掛ける。)清潔感情の蔓延化等が、ある意味、「幸せを呼ぶ鳥」と言われている「ツバメ」の巣作りを忌避して来ているかのようである。

 まあ~、それだけ、「アッパーマス層」の人々が都会から田舎へ移住するようになった?ということも一因にあるのだろうか。(?_?)

https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2020/201221_1.pdf

 

 そんなこんだと思いながら、大型連休明けの良く晴れた昨日、1羽の「ツバメ」が電線に止まって鳴いているのを目撃した。

 その様子は次の写真(3枚)のとおりである。

f:id:grk1:20210507134415j:plain

f:id:grk1:20210507134507j:plain
f:id:grk1:20210507134537j:plain

 この「ツバメ」の鳴いている様子を見ていると、何かを訴えているようにも見える。それは、何なんであろうひょっとすると、巣作りに適切な場所が見当たらないのを、怒っているのかも知れないね!(*'ω'*)

 

 今朝は今朝で、駐車場で3羽の「ツバメ」が空中で喧嘩をしているようであった。そしてその後に、2羽のツバメ同士が地上で揉み合っていた。「ツバメ」同士のバトルの凄まじさをまざまざと見せつけられたのである。

 それは、喰うか喰われるかのような激しい喧嘩の様相を呈していた。(-_-;)

 

 その様子は、次の写真(4枚)のとおりである。

f:id:grk1:20210507141601j:plain

f:id:grk1:20210507141640j:plain

f:id:grk1:20210507141808j:plain

f:id:grk1:20210507141844j:plain

 

 ところが、ところがである。喧嘩が終わってからの2羽の「ツバメ」の様子が、何か  変であった。どうしたんだろう?
               

 こんなことって、あるんだろうか?

               ☟

               

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

f:id:grk1:20210507142952j:plain

f:id:grk1:20210507143029j:plain

 

 この写真にある2羽の「ツバメ」の立ち位置を、どのように捉えれば良いのだろう?  ひょっとして、オスメスなのか(注)

 巣を巡るオス同士の喧嘩についてのネット記事はあったものの、地上でのオス同士の喧嘩については、ネット記事で見つけられなかった。

 果たして、この写真に見られる2羽の「ツバメ」の状況は、カップル成立の証を示しているのだろうか?それとも、オス同士の喧嘩における他方のオスの降参を表わすものなのだろうか?(?_?)

 身近で有名な小鳥であっても、不明なことが多い。

(注)「ツバメ」の全長は17cm(ヒバリと同サイズ)。オスの方が尾は長く、又、喉はメスより赤いことで区別されるようであるが、双方同時に見比べてみないと判別は困難か?

 

 最後に、恒例のレトロな名曲(メキシコ民謡)を紹介して、本記事を終える。

 それは、高等学校の音楽教科書にも取り上げられたことがあり、次の有名歌手らが歌しているLa  Golondrinaラ・ゴロンドリーナ )」(つばめ)である 。

 ❶ 「Nana  Mouskouriナナ・ムスクリ)」

https://www.youtube.com/watch?v=VtAd9KsjTas

 ❷ 「Caterina  Varenteカテリーナ・ヴァレンテ

https://www.youtube.com/watch?v=7Tazm9uprtg

 ❸ 「Los  Caballerosロス・カバレロ

https://www.youtube.com/watch?v=fqUeAwMXAFA&list=RDNuA3eepfQo4&index=44

 ❹ 「Ervis  Presleyエルヴィス・プレスリー)」

https://www.youtube.com/watch?v=6SOASa1m1MU&list=RDfqUeAwMXAFA&index=12