今日は晴れのち雨。
今日は「シジュウカラ」を目撃し、また、いつものように「ヒバリ」を目撃した。
「ヒバリ」は宅地造成開発等のため、東京等の都会で見られなくなったようである。
https://www.wbsj.org/activity/conservation/research-study/hibari/
これに対し、「シジュウカラ」は森から都会の住宅地等に進出して来ているそうである。そのことは、次のユーチューブ(NHK番組「ダーウィンが来た!」)からでも窺えよう。
https://www.youtube.com/watch?v=804Z7cO7Mm4
「シジュウカラ」と「ヒバリ」は「春を告げる鳥」として共通したところがある。しかし、生息環境は異なり、都会では、一方は絶滅寸前に、他方は森から進出して、真逆の様になっている。
都会住宅の巣箱設置は、「シジュウカラ」用のものが多いこともあろう。それだけ、「シジュウカラ」は小鳥ファンから愛されている可愛い鳥である。
「シジュウカラ」は、漢字で「四十雀」と書き、その意味について、スズメ40羽分の価値があるとの説もあるほどに、貴重な鳥なのであろう。
そのため、田んぼの民家周辺で目撃させるのは珍しいこととして、喜んでいたものである。「シジュウカラ」は全長が14.5㎝、頭が黒く、ほおは白い。白い腹部には黒いネクタイ様の縦筋の太線があり、背中が暗緑色の鳥である。
「シジュウカラ」については、昨年5月に次の記事を書いていた。昨年中は、それ以来見た記憶がない。
「雀(sparrow)」と見紛った、「四十雀(great tit)」と「河原鶸(oriental greenfinchi)」 - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
今年の目撃も、次の記事に書いているだけである。
可愛い「ジョビコ」さんに、首ったけ(3)~卒業~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
田んぼの「春の野鳥」を追い求めて! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
最近、「シジュウカラ」は、自宅の庭には来ることがほとんどなく、高い電線の上に止まり「ツピー、ツピー」と甲高く鳴いている。
今日も同じであった。「シジュウカラ」と気づくには「ツピー、ツピー」と甲高い鳴き声でしか判らない。「セキレイ」等の鳴き声と比べても、異様に甲高い鳴き声である。それが「シジュウカラ」の判断材料となっている。
それでは、以下「シジュウカラ」&「ヒバリ」の各写真(合計12枚)を掲載して、その様子を見てみよう。
(1) シジュウカラ(写真6枚)
(以上、白い腹部のネクタイ様の黒い縦筋が太く、下腹部まで伸びているので、「シジュウカラ」のオスである。)
(「シジュウカラ」は、さらに遠方の電線に移動して甲高く鳴いていた。その姿を見失っても鳴き声は聞かれた。それほどまでに、甲高く響き渡る鳴き声であった。)
(2) ヒバリ(写真6枚)
最後に、恒例のレトロな名曲を紹介して、本記事を終える。
それは、次の2曲である。
❶「Los Baby's (ロス・ベイビーズ)」歌唱の「Promesas de Amor」(愛の約束)
https://www.youtube.com/watch?v=rKkUqEYr148
https://www.youtube.com/watch?v=xRuHYgekZwA
❷「黛ジュン」歌唱の「自由の女神」(作詞/なかにし礼、作曲/三木たかし。1970年)
https://www.youtube.com/watch?v=flzOwc1DBWc
いずれも、サビ部分が特に素晴らしく、どちらかが感化(インスパイア-)されたような印象さえ受ける。