今日は曇り後晴れ。
今日の早朝、道路上に「ジョビオ」くんと、「ジョビコ」さんが約2m間隔でいるのを目撃した。昨年11月6日にジョウビタキのオス(ジョビオくん)・メス(ジョビコさん)を初めて目撃してから、今回で3度目である。
「冬告げ鳥」の来訪と共に急に寒くなったが、お寒いのは他にも!(その2) - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
田んぼで餌を探す「ジョウビタキ」のオスとメスを目撃!(^^)/ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
昨年の秋から「ジョビオ」くんと「ジョビコ」さんを追い求め、ウォッチしている。
双方に縄張りがあると言われているが、縄張り争いの現場を見たことはない。双方に縄張りはあるようにも思える。しかし、これまでウォッチしてみて、その範囲は漠然としか言えない。あると言えばあるようだが、厳密にはないと言えばないようにも思えるからである。
これまで、その双方の縄張りの境界は、自宅玄関正面前の田んぼ畔に設置している立て看板付近から西側が「ジョビコ」さんの領域で、その東側が「ジョビオ」くんの領域だと思っていたが、必ずしもそうとは言えない。
と言うのも、一昨年は「ジョビオ」くんがその立て看板に止まっているのをしばしば目撃したが、昨年からは「ジョビコ」さんが止まっているのをよく見かけるようになったからである。
さらに、「ジョビコ」さんはその田んぼ畔の東側部分まで進出して、餌探しをしてさえいた。そうすると、その畔の東側田んぼも「ジョビオ」くんの領域と重なってしまったことになる。だが、これまで「ジョビオ」くんが田んぼの畔の西側部分にいるのを見たことはない。
ところが、今日の早朝、その田んぼ畔の西側道路上に、「ジョビオ」くんと「ジョビコ」さんがいたのである。本来なら、その場所も「ジョビオ」くんの領域の筈なのであろうが。それなのに、「ジョビオ」くんが「ジョビコ」さんを排除し喧嘩しているようには見えなかった。双方は淡々として、知らぬ振りであった。
その後、「ジョビオ」くんはその道路東側付近の住宅に飛んで行き、「ジョビコ」さんは、その道路西側の電線に止まって、アパートの配電盤等の上に止まったりした。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、7枚)のとおりである。
早朝の「ジョビオ」くん pic.twitter.com/fLcSUHNSdV
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年2月28日
早朝の「ジョビコ」さん pic.twitter.com/VFO45GCfdD
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年2月28日
このことから、双方は完全にすれ違いにあるということが言えよう。「ジョビコ」さんと「イソヒヨドリのメス」のように並んで止まるということは、全くない。
この有り様は、人間に例えれば「仮面夫婦」のようにも思えそう。(*'ω'*)
ただ、「ジョビオ」くんよりも、「ジョビコ」さんの方が強いのではないかと推定される。と言うのも、「ジョビオ」くんの領域と思われる場所が「ジョビコ」さんから侵害されいると思われるからである。見ていないだけで、双方には、既に縄張り争いの喧嘩があったのかも知れない。
多分、勝敗の決め手は、気性の荒さと機敏性の有無に左右されそうか?
そして、このことは人間も見習うべきであろう。(*'ω'*)
ひょっとすると、「鳥類」の世界ではメスの方がオスより強いのかも知れない。このことは、鷹等の猛禽類では、メスの方がオスより大型であることからも推測できようか。例えば、ハヤブサのオスの全長38~45㎝、メスの全長46~51㎝の場合である。ただ、このことがあらゆる鳥類に言えるか否かは、不明である。
また、ジョウビタキの縄張り争いについて、森等には当て嵌まっても、住宅地近くの田んぼ等の低地に当てはまるか否かは、ケースバイケースで違うのかも知れない。
いずれにしろ、専門家でもない、単なる「田んぼのバードウォッチャー」では、不明な点が未だ多い。
ただ、言えることは、「ジョビオ」くんや「ジョビコ」さんは可愛い鳥であるが、これまで観察して来て、双方は「仲良し鳥」と言えないということだけである。
最後に、恒例のレトロな名曲2選を紹介して、本記事を終える。
それは、次の名曲である。
❶ 「ガゼボ」歌唱の「アイ・ライク・ショパン」(1983年)https://www.youtube.com/watch?v=CExlYMPQ8PI
なお、この曲は、1984年に、ポップス歌手「小林麻美」さんが「雨色はショパンの調べ」(日本語詞/松任谷由実)として歌唱している。
❷ 「ペット・ボーイズ・ショップ」歌唱の「悲しみの天使」(1987年)