今日は曇り時々晴れ。
今朝、「ツグミ」が、東方の電線に止まって幾度となく鳴いていた。しかも、けたたましい大きな「クワッ、クワッ、クワッー(orキュッ、キュッ、キュッ)」という鳴き声であった。
次の記事によれば、「冬鳥なので日本ではさえずりをしません。そこで冬には口をつぐんでいる。それでツグミと呼ばれるようになったといわれています。」とある。
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1359.html
しかし、必ずしもそうとも言い切れないようである。
まぁ~、ほとんど鳴き声を出さないのは事実であろうが・・・。
これまでにも、「ツグミ」の低い鳴き声を時たま聞いたことがある。しかし、今回のような大きな声で幾度となく、けたたましく鳴いていたのは初めてであった。しかも、どこかからこれに応答する別の「ツグミ」の鳴き声も聞かれた。
その様子は、次のTwitter投稿写真(2枚)のとおりである。
早朝「ツグミ」がしきりに鳴いている。普段見る「ツグミ」とは、明らかにおかしい。 pic.twitter.com/hESLhGAlDm
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月7日
では、一体、なぜ「ツグミ」は幾度となくけたたましい鳴き声をしたのであろうか?
そこで、周辺を見回すと、田んぼを挟んだ西方約100メートル先の一戸建て住宅屋根の上に見慣れない鳥がいた。早朝であったため、当初は大きな鳥のようなものが止まっているとだけしか判らなかった。
その鳥の様子は、次のTwitter投稿写真(3枚)のとおりである。
普段鳴かない「ツグミ」が幾度となく鳴いていたのは、この鳥のためだろうか? pic.twitter.com/GPecoaZFT7
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月8日
この鳥の横顔の様子は、次のTwitter投稿写真(3枚)のとおりである。
では、この鳥は一体何だろう?猛禽類のようか!(>_<) pic.twitter.com/iI9HGrAm22
— 月光史郎 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2020年12月8日
この写真を見ると、猛禽類に間違いないようである。
さらに、どういう鳥かを確かめるため、この鳥の様子をカメラで幾度も撮影した。
その様子は、次の写真(4枚)のとおりである。




早朝であったこと、曇っていたこと、そして少し距離があったために、写真映像にやや難点がある。
この鳥については、昨年12月の過去記事にも書いていた。
その記事は次のとおりである。
どひゃー(>_<)、この「猛禽類の鳥」は、何っ? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
この記事を読み返すと、昨年見た猛禽類と全く同じである。
そうすると、「ハイタカ」ということになる。それも、体の背面が褐色を帯びているので、メスであろう。この鳥の語源は「疾き鷹」とのことである。
それにしても、先だって書いた「カラスvs.ハイタカ?」空中戦の記事にあるように、この「ハイタカ」は、自分より大きな「ハシボソガラス」に戦いを挑んだのであろうか?
「ツグミ」の異常な鳴き声は、「ハイタカ」への警戒を仲間に知らせるためだったのかも知れない。と言うのも、「ツグミ」は「ハイタカ」の餌食となる可能性があるから。(>_<)
最後、いつものように、レトロな名曲を紹介して、本記事を終える。
それは、次の曲である。
フランス人歌手「Serge Lama(セルジュ・ラマ)」歌唱の「Je voudrais tant que tu sois là(邦題名/君に居て欲しい)」(作曲/イヴ・ジベール等。1977年)
https://www.youtube.com/watch?v=qg_kZ0ZpFnE&list=RDqg_kZ0ZpFnE&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=m1I3aaL1DHg
この曲を聴くと、心打たれるような気持にさせられる。(^^♪