今日は、雨時々曇り。
一昨年来、悩まされ続けていた小さな庭に植えた「クチナシ」の害虫(オオスカシバの幼虫)。その対策について、昨年、次の記事を書いた。
咲き出した「くちなしの花」、今回は害虫対策が万全だったのか? - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
今季二度目咲きの「くちなし(gardenia)の花」の枝に、大きな害虫が! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
一昨年には、「クチナシ」の害虫被害について、次の記事を書いていた。
今季二度目の「くちなしの花」が咲き出したよ!でも、花付きが悪い! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
今年も、害虫対策として「オルトラン粒剤」を「クチナシ」の周辺に大量に撒いた。その成果もあってか、「クチナシ」の白い花が、害虫被害に遭わずに無事に咲き終わった。
そんな中でも、3箇所に植えていた「クチナシ」のうちの地植え分2箇所について、枝の先端部分の葉っぱのごく一部に食い荒らされた跡があった。そのため、害虫の仕業と疑って害虫を幾度も探してみた。しかし、とうとう見つからなかった。そして、花咲きに大きな障害となるようでないと思って、探すのを諦め、そのまま放置していたのである。
ところが、「クチナシ」の花も咲き終わった昨日、地植えした1箇所の「クチナシ」の枝の先端部分が、ひどく食い荒らされているのに気づいた。
その様子の写真(1枚)は、次のとおりである。
「クチナシ」の枝の先端部分の葉っぱがなくなっている。特に、「金木犀」の近くにある葉っぱがない。
おそらく、このまま放置していたら、「クチナシ」が丸坊主にされるおそれがある。そう思って、再度、害虫(オオスカシバの幼虫)がいないか、葉っぱを隈なく探してみた。その害虫は、葉っぱの裏にへばりついており、その体色も葉っぱの色そのものである。見つけるのは至難の業。おまけに、角がついているので、手で掴むと刺されるのでないかとの不安を感じさせられる。
このまま放置して「クチナシ」が丸坊主にされると困るので、しらみつぶしに、葉っぱの裏を1枚1枚めくり、探してみた。
すると、どうでしょう!
・・・いた~、一匹!・・・それにしても、あまりにもでっかすぎる。(>_<)
この虫を見ると、太さは直径約1㎝、長さは約10㎝の超特大の「オオスカシバの幼虫」であった。
その様子の写真(1枚)は次のとおりである。
そして、本日、別にもう一箇所地植えしていた「クチナシ」にも、ほぼ同サイズの「オオスカシバの幼虫」1匹を見つけた。そこは、以前に幾度も探した場所である。
それにしても、一体どこに隠れていたんだろう?
その害虫の写真(1枚)は次のとおりである。
思うに、「オオスカシバの幼虫」の完全駆除は、例え、「オルトラン粒剤」を撒いても困難であることが判った。それでも、その粒剤を撒かなければ、その害虫はもっと増え、「クチナシ」が丸坊主にされる危険性は大であった。このことは、これまでも、10匹のオオスカシバの幼虫により、ほとんど丸坊主にされかかった経験からでも言えよう。
甘い香りの「クチナシ」の白い花を咲かせるためには、今後も、「オオスカシバの幼虫」との闘いは終わりそうにない。
それも、大俳優の「渡哲也」さんが歌唱して大ヒットした、演歌の名曲「くちなしの花」(作詞/水木かおる、作曲/遠藤実、編曲/斎藤恒夫。1973年発表。週間オリコンチャート最高4位。レコード売上数90万枚。)に想いを馳せれば、なおさら大切にしないといけないであろう。
名曲「くちなしの花」は、次のユーチューブ曲である。(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=-Z5eZLQX2tw
https://www.youtube.com/watch?v=PHP3DidBIhM(アジアの歌姫「テレサ・テン」歌唱のカヴァー曲)
最後に、今では「リバイバル・ソング」になりそうもない、昭和時代のしんみりとした「カレッジ・フォーク」の名曲2選を紹介して、本記事を終える。
これらの曲が再度流行するのなら、「青年」の心も癒されようかと思われるが、如何であろうか?
❶ 「万里村れいとタイムセラーズ」歌唱の「今日も夢見る」(作詞/川本優子・補作詞/前田武彦、作曲/川本優子・補作曲/中村八大。1968年発売)
https://www.youtube.com/watch?v=DJmH9XX3k_k
フォークソング雑話 その⑨ 「今日も夢みる」の原詩を発見: フォーク雑話
❷ 「キャッスル&ゲイツ」歌唱の「おはなし」(作詞/遠藤侑宏、作曲/田村守。1969年発売)
https://www.youtube.com/watch?v=dNHrz5jt5k0
https://www.youtube.com/watch?v=nHNd6278cQE
キャッスル&ゲイツ の現在の活動。メンバーは何してる?「おはなし」「鎮魂歌」の誕生秘話は? - フォークソングカフェ
なお、「青年」の意味について、次の過去記事にて少し言及しているので、ご参考のほどを!
想ひ出の名曲を辿るジェットの旅(11)~「帰り来ぬ青春(Yesterday、when I was young)」~ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記
(追記)
8月31日、晴れ。
今日、クチナシの害虫「オオスガシバ」の成虫が、クチナシの木に卵を産みに来ていた。この虫はすばしっこく、一点には長く止まらないばかりか、クチナシの木の中に潜り込んでいた。そのため、写真撮影は困難そのものであった。
そして、ようやく撮影できたのが、次の写真(1枚)のとおりであった。
ところが、この写真を見ると、オオスガシバの成虫は、クチナシ木の葉っぱに隠れて、しっぽの方だけしか写っていなかった。黄色と茶色のしっぽがそうである。(>_<)