諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

花鳥風月&埋もれた名曲を探す旅(11)~ El Amor Es Para los Dos~ 

お題「気分転換」

お題「わたしの癒やし」

 昨日は晴れも、今日は晴れのち曇り。

 梅雨明けも間近か。昨日、今日と気温30度以上を超えて、非常に暑い。

 

 

 

はじめに

 

 今回は、たまたま、メキシコのバンド「Los  baby‘s」(ロス・ベイビー)が唄っていた、日本のレトロな「とある歌謡曲」に似たようなラテンポップスを、ネットで見つけた。しかし、その歌謡曲名が思い出せない。カヴァー曲か?それともメキシコバンドのオリジナル曲なのか?

 そこで、いろいろ模索してみるもわからない。最後には、スペイン語のラテンポップスタイトルを分断して日本語訳にして、そこから手掛かりを探ろうとした。それでも、わからないので、気分転換に花鳥風月を楽しみ、その後に再度挑戦を試みた。その結果、そのラテンポップスが、レトロな歌謡曲のカヴァー曲であることが判明した。

 以下、その経緯を記事にすることにした。

 

El  Amor  Es  Para  los  Dos」が、日本のレトロな「とある歌謡曲」に酷似

 

 昨日、いつものように、ネットググりを続けていると、メキシコのバンド「Los  baby‘s」(ロス・ベイビー)が唄っている、次の「El  Amor  Es  Para  los  Dos」を、ユーチューブで見つけた。 

https://www.youtube.com/watch?v=goMoM5VANgQ

 この曲を聴くと、ラテン調のリズミックで、メロディックな心浮き浮きする曲である。しかし、よ~く聴くと、日本のレトロな「とある歌謡曲」にそっくりのようである。

 この曲について、ネット情報は見当たらない。ユーチューブ上から判断すると、カヴァー曲のように思えて仕方がない。それとも、オリジナル曲であろうか?

 日本の歌謡曲の中で、以前、どこかで、確かに聴いたことのあるような気がするんだが・・・どうしても、思い出せない。

 

ス ペイン語のタイトル名を、日本語訳にして、とある歌謡曲名の手掛かりも

 

 その歌謡曲名を思い出すため、さらに、ユーチューブを弄っていると、「Carmenza   Duque y  Leonardo」が、この歌を唄っていた。

https://www.youtube.com/watch?v=GNGo5uukhoY 

 この曲を聴くと、前記「ロス・ベイビー」のリズミックな歌い方と違い、以前どこかで聴いたことのある歌謡曲と同じような歌い方であることを確信した。しかし、この曲に関するネット情報は見当たらない。そもそも、歌い手の情報すら見当たらない。

 

  この歌い方から、日本の歌謡曲であることは確信するも、どういう曲名であったかが、どうしても思い出せない。仕方ないので、スペイン語の曲名から推測してみることにする。

 「El Amor」の日本語訳は「」、「Es」の日本語訳は「です」?、「Para los Dos」の日本語訳は「二人」のようか?

 

 スペイン語はわからないので、以上の日本語訳が正解か否か、自信はない。もし、正解だとするなら、そのスペイン語曲名の直訳は「愛は二人」となるが、意味は曖昧である。果たしてこのような曲は、日本の歌謡曲にあるのだろうか?

 これについて、ネットググりして、次の「愛は二人で」(アリス)を見つけた。

https://www.youtube.com/watch?v=1ruDfYN6clg

 この曲を聴くと、全く話にならないほど違う曲である。

 

 それでは、「二人の愛」に意訳すると、どうなるであろう?そこで、この意訳でネットググりをしてみる。すると、次の「ふたりの愛ランド」(石川優子チャゲ)が見つかった。

https://www.youtube.com/watch?v=WqcHxy-Tldk

 これを聴くと、またもや、話にならないほど全く違う曲である。

 

 次に、「愛し合う二人」と意訳してみてはどうであろうか?これも、ネットでグリグリとググってみる。すると、「白いギター」(チェリッシュ)が見つかった。確かに、曲の転部分のフレーズに「愛し合う二人には」がある。この曲なのであろうか?

 そこで、そのユーチューブ曲を聴いてみる。

https://www.youtube.com/watch?v=P550HOOfqew

 メロディは、確かに美しい。しかし、これも違う曲である。

 

 困った、困ったの「コマンタレブー(Comment  allez‐vous)」だ!

 まさか、これだけのために「NHKヤマハ音楽協会orジャスラック」に問い合わせするのも、大袈裟だし、また、問い合わせをしても無駄であろう。(*‘ω‘ *)

 いずれにしろ、この時点では、日本のレトロな「とある歌謡曲名」が分からないままである。そこで、気分転換のため、頭を冷やす意味を込めて、花鳥風月を愛でてみる。何か良い考えが浮かぶかも知れない。

 

気分転換のため「花鳥風月」を楽しむ

 

  そんな状況の下、気分転換のために、昨日と本日に見た「花」や「鳥」の様子の写真を、以下に掲載しながら、簡単な記事を書く。

 

(1) ガザニア(写真2枚)

 

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 前回掲載した「黄色いガザニア」と違って、花柄模様が豪華で、非常に美しい種類である。今年、ホームセンターで購入したものであるが、前回の黄色のガザニアは3苗購入できたが、この種類は1苗しか購入できなかった。人気種はすぐ売り切れるのであろう。

 左側の写真は昨日撮影し、右側の写真は本日早朝に撮影したものである。ガザニアは日が当たらないときは、花を閉じるも、日が当たる時は花が全開して、美しい。
 次の記事によると、「カシスクリーム」という種類のガザニアであろうか?

ガザニアの写真<3> - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸

 

(2) 「シャルル・ドゴール」と「レオナルド・ダ・ビンチ」(写真各1枚)

 

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 左側の写真「シャルル・ドゴール」は昨日撮影したものであるが、今季2度咲きである。最初の分と比べて、花の大きさが小さい。それでも、5、6輪に花をそれぞれ付けている。地植えにしているので、バラの咲き方が鉢植えより段違いに良い。

 右側の写真「レオナルド・ダ・ビンチ」は鉢植えにしたもので、今季に咲いた一度目のものである。花持ちは大変良い。これは、約10年前に購入したものを挿し木で成長させたものが、少し大きくなったものである。その約10年前に購入したものは、今や枯れかかった状態になっている。この写真は本日撮影した。

 

(3) クチナシの花(写真1枚)

 

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 大部分のクチナシの花は枯れてしまったが、鉢植えにしているのが少し花を咲かせている。地植えのものに比べて、はるかに花芽が付くのが遅かった分、今でも花を咲かせてくれている。この写真は本日撮影した。

 

(4) ヒバリ(写真3枚)

 

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 昨日、農家の人が田んぼの畔の草刈りをしたので、ヒバリの姿が目撃できた。ヒバリは田んぼの畔に来ているようであったが、草があると見えない。また、ヒバリの鳴き声も判らない。昨日は、たまたま、草のほとんどない田んぼの畔にいたヒバリを撮影できたのは、幸いであった。

 今日も、曇り空の下、ヒバリが田んぼの畔に来ているのが目撃された。いつも地鳴きしているようか。

 その地鳴きの様子は次のとおりである。

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(5) ヒヨドリ(写真1枚)

 

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 梅雨が間近に明けて、真夏になろうとしているのに、「ヒヨドリ」の行動は活発化しているようである。最近は近くの人家や電柱の各電線に、2羽がしばしば止まっているのを見掛ける。しかも、止まっている時間は短く、近くで2羽を撮影できるのは困難である。1羽だけの撮影でやっとのことである。この写真も昨日に撮影したものである。

 

(6) ハクセキレイ(写真3枚)

 

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 今日、珍しくも、「ハクセキレイ」2羽の不思議な行動を見た。普段なら、近くにいる2羽のハクセキレイ同士が大喧嘩する様子をしばしば見られたが、今回は違っていた。

 一羽が羽根を拡げている。他の一羽はその様子を見ている。羽根を拡げたハクセキレイはその状態で、他の一羽の後ろに見構えている。

 どうしたんだろう?

 と思った瞬間、羽根を拡げた状態のハクセキレイが、後ろ向きになっているハクセキレイの上に乗った。そして、ほんの1秒ぐらいしてから、飛び去って行った。

 その瞬間を、カメラ撮影したと思ったが写っていなかった。残念無念である。(>_<)

 このような光景は見ることがないのに・・・!

 

 以上のハクセキレイの行動は、次の記事によると、人が目撃するのは珍しくても、繁殖時期(4~7月)を迎えたハクセキレイにとって、不思議な行動でなかった。つまり、オスの求愛ダンス(ディスプレイ)と交尾行動であったのである。

逃げない鳥「ハクセキレイ」の生態や子育てについて

ハクセキレイとセグロセキレイの繁殖生態と種間関係について

 

レトロな「とある歌謡曲」名が判明

 

 閑話休題、上記「花鳥風月」を楽しんで、気分転換になったので、最初の音楽の話題に戻ることにする。 

 結局のところ、キーワードを「愛+二人」にして探すと手掛かりが掴めそうか?そして、そうこうするうちに、ネットググりで、次の記事を見つけた。

 ひょっとして、この曲の中にあるかも知れない。

歌謡曲ヒットパレード200 CD全10巻 昭和歌謡ベスト200 | ユーキャン通販ショップ

 

 そして、上記記事の中に、気になる曲名を見つけた。それは「世界は二人のために」である。

 確か、その作詞の冒頭部分「愛 あなたと二人 花 あなたと二人」のフレーズがあったはず?

 ・・・この曲なのか。

 それは、「佐良直美」さんが唄っていた「世界は二人のために」(作詞/山上路夫、作曲・編曲/いずみたく。1967年リリース)である。(^_-)-☆

 次のユーチューブ曲が、そうである。

https://www.youtube.com/watch?v=XATUhTNTuzM

https://www.youtube.com/watch?v=ILDMgbWftsA

 間違いない。この曲だ!(^^)/

 

 さらに、「サンディ・ショウ」のカヴァー曲「Love  Is  For  The  Two  Of  Us」(1970年リリース)も見つけた。

 それは次のユーチューブ曲である。レコード装丁紙に日本語と英語の両方が表記されている。

https://www.youtube.com/watch?v=7ypFbrBq3n4

 すると、この世界は二人のためにの曲は、当時、世界的に流行っていたということになるのだろうか。

 

おわりに

 

 今回、メキシコのバンド「Los baby‘s」(ロス・ベイビー)が唄っていた、どこかで聴いたような曲に釘付けになった。しかし、その曲名が何であったかを思い出そうとしても思い出せなかった。親しみやすく、つい口づさみたくなるメロディに、である。

 知っているはずの曲でも、今では唄われなくなった名曲ですら分からない故、知らない良い曲であればなおさらである。

 あれこれ、ネットで探索を試みるも、すぐには探し出せないので、花鳥風月がてら気分転換をした。そして、それも終わり、再度、ネット探しに挑戦すると、ようやく、その歌謡曲名が判明した。

 それは、「世界は二人のために」であった。確か、この曲は、高齢の年輩諸氏の間で、結婚披露宴の場においてよく歌われた定番曲であったと聞いたことがある。

 今となっては昔の話である。(-_-)