今日は雨のち曇り、その後に晴れと、春の変わりやすい一日の天気であった。
はじめに
日当たりが良ければ、冬には爛漫と咲くはずの「ビオラ」等の花が、春の到来につれて満開の様相を呈している。半日蔭の小さな庭の、「小さな冬花」事情は淋しいものであった。ところが、春が近づくにつれ花は一斉に開花し、小さな庭に鮮やかな色どりを添えてくれている。(^^)/
それでは、今回、昨年、ホームセンター店頭にて購入した「小さな冬花」の花びらの様子等を取上げることにする。
ビオラ
ビオラはパンジーと並んで、「冬花」を代表する値段がリーズナブルで、手間暇の掛からない育てやすい草花である。ビオラとパンジーとの違いは、かって、花の小輪がビオラで、大輪がパンジーと区別されたそうである。しかし、今は、品種改良が進み、必ずしもそうでないようである。
これまで、パンジーもビオラと同時に購入して植えて来たが、多数の「アブラムシ」が付いたことと、開花後に種がこぼれ落ちても翌年に芽を出さないことから、パンジーの苗購入を諦めて、ビオラ一本にした。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-268
ポンポネットデージー
ポンポネットデージーは、別名「ヒナギク」とも言われ、ポンポンとした球状の花を咲かせる。さらに又、このデージーは、通称「ポンポンデージー」とも呼ばれているのだろう?
「ポンポネット」と「ポンポン」との違いについて、ネット記事は見当たらない。
それにしても、この花は、地味であり、とても派手とか鮮やかとは言えそうにない。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-336
http://flower-walk.sakura.ne.jp/7101/011203.html
プリムラ・マラコイデス
この花は、中国雲南省原産の、開花時期は1月~4月の一年草である。冬花の中でも、たくさん花びらを付けると、清楚で美しく見える。
ネメシア
この花は、南アフリカ原産で、開花時期が3月~6月までである。やはり、白混じりの薄紫花は、たくさん花びらを付けると美しく見える。ただし、この花は「冬花」とは言えない。
おわりに
冬に咲く花は、豪華絢爛さがなく、花びらの大きさも小さい。しかし、花びらが数多く集まると花の美しさが増すようである。とにもかくにも、「冬花」は日当たり良好が一番である。そんな事情の中、半日蔭の庭に植えている「冬花」は、開花が遅れがちになろう。しかも、生育状況も良くはない。
南向きの日当たり良好の住宅が好まれるのは、住人にとって、寒い冬に日差しを浴びて暖かく住めるだけでなく、ガーディニングにも最適だからであろう。
この点、北向きの住宅にすむ人にとってはハンディとなろう。そんな中、冬の草花を鉢植えにして、いろいろ日の当たるところに、随時、移動している人々の姿が見受けられる。「おいどん」も偶にそうしている。面倒ではあるが、仕方ない。
最後に、「小さな冬花」を記事として扱って来たことから、関連性を見つけ難いが、恒例の「小さな花」の名曲を紹介して記事を終える。(-_-;)
それには、1967年に「ザ・ピーナッツ」が唄っていた「Petite Fleur」がある。
日本語曲名は「可愛い花」である。この歌詞の小さい花の色は、「赤」である。
https://www.youtube.com/watch?v=4tR8rjX5rLw
その日本語訳名は、「ジャクリーヌ・フランソワ」が唄っているように「小さな花」である。この歌詞の小さい花の色は、「青」である。
https://www.youtube.com/watch?v=ljkykILTAGI
なお、この曲については、次のブログ解説記事が見受けられた。
朝倉ノニーの<歌物語> | 小さな花Petite fleur