今日も晴れ時々曇り。昨日と違い、晴れていても何か靄がかかって、スカッとしない天気である。また、昨日は厚雲が出ていたが、今日は薄雲である。
はじめに
それにしても、真冬である2月に入っても、まともな雪が一向に降らない。この冬季は、わずかの小雪が2度短時間だけ降ったのみである。明らかに「暖冬」としか言いようがない。しかし、暖冬だからと言って、暖房器具が不要になるわけでなく、寒いのは寒い。その証拠に、早朝は霜が降りている。
東京新聞:降らない、凍らない… 記録的暖冬に全国から悲鳴上がる:社会(TOKYO Web)
暖冬にブレーキ? 2月初めは西日本で寒く(片山由紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース
そんな気候の下、「鳥と月とジェット機と」との記事を書くことにする。
モズ(百舌鳥)か!
本日午後1時頃、200~300メートル先の北側田んぼ際にある電線に、今まで見たのと違うような小鳥が1羽止まっていた。
ひょっとすると、「モズ」(全長19~20㎝)なのか?
肉眼では確認できなかった。そこで、デジカメ望遠ズームを最大限にしてその鳥を撮影した。そして、パソコンでその画像を写し出した。すると、どうでしょう!
その小鳥の写真(4枚)は、次のとおりである。
やはり、第六感は当たったようである。「モズ」に間違いない。それも、目頭部分が黒く(太く黒い過眼線)ないようなので、「メス」だろう?
被写体が小さすぎて、かつ遠方のためか、カメラ写りはよくない。おまけに、晴れていても少し靄がかりだったので、なおさらである。
「モズ」の目撃は一番難しい。周辺に「オス」もいるはずなのに、これまで、1度だけしか見ていない。しかも、全貌ではなかった。
ヒバリ
本日7時45分頃、「ヒバリ」(全長17㎝)が、青空の中、「揚げ雲雀」状態で飛んでいた。
その様子は、次の写真(2枚)のとおりである。
ヒヨドリ
本日午前9時30分頃、「ヒヨドリ」(全長27.5㎝)が、約150メートル先の田んぼ東側アスファルト舗装道路の電線に止まっていた。やはり、この鳥も、肉眼では「ヒヨドリ」とは断定できなかった。というのも、似た鳥に「ツグミ」がいるからである。鳥の姿形がそっくりなのである。
パソコンでその画像を写し出して初めて分かったのである。それにしても、「ヒヨドリ」の出没は最近になって目立つようになった。それまでは、鳴き声はするも、その姿形は目撃できなかった。本来なら、「ムクドリ」のように多く目にする鳥のはずなのに・・・。
その「ヒヨドリ」の様子の写真(3枚)は、次のとおりである。
上弦の月
本日午後6時過ぎ頃、薄雲が少しあったものの、「月」の付近にはかかっていなかった。一時は、薄雲が拡がる時もあり、どうかなと思ったものであったが、どうにか無事に「月」を撮影できた。
月齢上は、本日の午前11時が「上弦の月」であったが、今夜までは、「半月」の形になっている。作夜とはかなり違う。
http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm
その「上弦の月」の様子は、次の写真(2枚)のとおりである。
ジェット旅客機
本日午前8時前、晴れてはいるが、朝もやの中を「全日空(ANA)機」と「日航(JAL)機」が、東方から北方に向けて飛行していた。
中国・武漢発生の新型コロナウイルス騒動が勃発してから、最近は、「全日空(ANA)機」と「日航(JAL)機」しか、余り目にしなくなった。中国のジェット旅客機等の外国機も飛んでいるようであるが、便数を減らしたのであろうか?
ANA社長「中国便運休、考えざるを得ない」 11路線:朝日新聞デジタル
なお、現在のところ、中国政府は、中国での感染者は1万4380人、死者は304人と発表している。感染封じ込めによる収束の見通しが立たない中、今後も死者数が増加するのは間違いない。
新型肺炎、死者304人 感染者1万4000人を超える 中国(時事通信) - Yahoo!ニュース
「ANA機」と「JAL機」の様子は、次の写真(2枚)のとおりである。
写真上は、かすかに「青色横線等の筋模様」と「尾翼の鶴丸マーク」から、航空会社名の見分けがつきそうか。
おわりに
今日は珍しい「モズ」を目撃したので、時系列を無視して「鳥」から 話を進めた。そして、「〇鳥〇月」の順序を考えた。〇に入る「花」と「風」の話がないのは、それらに、とっておきの写真がないからである。まぁ~、「jet stream(ジェットストリーム)」を無理くりして当てつけにして考えれば、「風」がないわけではない。しかし、その「風」をどういうように写真で表現すれば良いかは分からない。
いずれにしても、自然の姿を子細に観察していると、一日たりとも同じような状況はないように思われた。従前は、おおざっぱにしか自然を見ていなかったので、いつもと変わらない景色のように思われただけであろうか。
長年月を経れば、自然の移り変わりが分かろう。
最後に、自然の移り変わりによって、「人家」が廃れて行く様子を唄った唱歌を紹介する。昨今特に、社会問題化されている「空き家問題」に思いを馳せて、この曲を聴くと、古くて新しい問題かのような錯覚を生起させられそう。
空き家問題の2020年最新状況は? 増加の原因と対策・解決策│土地カツnet-土地や家の活用と売却
その曲とは、作詞が「犬童球渓」、作曲がアメリカ人の「ウイリアム・ヘイス」の「故郷の廃家」(原曲は「My Dear Old Sunny Home」。1871年)である。
https://www.youtube.com/watch?v=DQAstpXLkmE
http://www.worldfolksong.com/songbook/usa/hays-dear-old-home.htm
(追記)
2月3日、晴れのち曇り。
「ヒバリ」が昨日に続き、本日午前8時30分頃「揚げ雲雀」状態で飛んでいた。当初は晴れていたが、その後、雲が西方向から拡がって来て、今にも雨が降り出しそうな気配になっている。冬の天候は変わりやすい。
晴れ間が出ていた時に撮影した「ヒバリ」の様子は、次の写真のとおりである。