昨日は快晴で秋日和も、今日は、晴れ後曇りである。
それは、史上最大級の「スーパータイフーン（台風１９号）」（米国気象予報家）が、日本の東海・関東地方に接近している影響が出始めているためだろうか？(*'ω'*)
地球史上最大級か？ 台風19号の勢力に世界が注目 衛星写真に騒然（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
昨日、少し遠くの空を飛行する見慣れない紫色模様の「ジェット旅客機」を見た。
一昨日の見慣れぬ「ジェット機」が、近くの空を飛んでいたのとは対照的であった。
その写真（３枚）は次のとおりである。
この見慣れぬ紫色模様のある「ジェット旅客機」は、果たして、どこの航空会社のものであろう？
写真を拡大すると、機体には、アルファベット文字の「hkexpress.com」が書かれているのが、はっきり見えた。外国の航空機であろうか？
そこで、ネットをググって検索してみた。
そうすると、ウィキぺデイア等により、「香港エクスプレス航空」（格安航空会社/ＬＣＣ）のジェット旅客機であることが判明した。
その機体のアルファベットマーク中「ｈｋ」は、「hong kong」の頭文字をとった略称であろう。
https://www.hkexpress.com/ja/about-us/our-story/
「香港」と言えば、最近、学生等市民による民主化運動の真っ只中にある。
特別リポート：「可能なら辞任する」、香港トップが明かした胸の内 - ロイター
長い闘いの、まだ始まりに過ぎないのか 香港デモを読む：朝日新聞デジタル
香港 「マスク禁止」違反で77人逮捕 市民の反発強まる | NHKニュース
香港「覆面禁止法」で反発激化 市民生活にも影響（テレビ朝日系（ANN）） - Yahoo!ニュース
香港の民主化運動については、今回テーマとして扱う名曲「ジェルソミーナの歩いた道」を歌った「テレサ・テン」さんも、１９８９年５月に、活動拠点の香港で、中国の民主化を支援する野外コンサートを行ったことがある。
【産経抄】テレサの歌った香港 １０月２日（1/2ページ） - 産経ニュース
「ジェルソミーナの歩いた道」（作詞/門谷憲二、作曲/丹羽応樹）は、１９８１年にポリドール・レコードから発売されたのであるが、「テレサ・テン」さんの歌唱力が思う存分発揮された名曲であろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=2WoBT_C7N3U
https://www.youtube.com/watch?v=VyIJtvQB2-c&list=RDVyIJtvQB2-c&start_radio=1
なお、台湾人である彼女は、香港でデビューしたのであるが、その香港縁の曲として、「香港～Hong Kong～」（作詞/荒木とよひさ、作曲/三木たかし。１９８９年）というリリース曲がある。
https://www.youtube.com/watch?v=QH90pUZnc3A
「テレサ・テン」さんが切々と歌い上げる感傷的なメロデイ調の歌声は、特に、ピアノ伴奏の音と非常にマッチングしていて、涙を誘いそうな何かの物語を彷彿とされるようか。(^^♪
その何かの物語って！・・・それはどのようなものであるのだろう？
多分、１９５４年公開のイタリアの大ヒット映画「道（La Strada）」（フェデリコ・フェリーニ監督作品）に出演した、女性主人公「ジェルソミーナ」をモデルとしたようであろうか（但し、真偽は作詞者に訊いてみるしかない）。彼女は、結局、野垂れ死にした「薄幸な女性」であった。
この映画は、世界の映画史上最も悲しい映画との評価もある。
とにかく、泣ける映画なのだそうである！😭
https://www.youtube.com/watch?v=9wGqevjzxMQ
https://www.youtube.com/watch?v=Mc3y7hLuKpc
その映画のあらすじについては、次のブログ記事が分かりやすい。
絶対観るべき映画『道』あらすじ・キャスト・評価 語り継がれるフェリーニ監督作品 - THE ENTERTAINMENT DIARIES
草なぎ剛主演でフェリーニ『道』日本初の舞台化 - シネマトゥデイ
それにしても思うに、このアカデミー最優秀外国映画賞に輝いた映画には、どういうメッセージ性が込められていると言うのだろうか？「薄幸な女性の生き様」があまりにも泣けて、当時の底辺社会に生きる女性の置かれた地位向上を目指した意味を込めたとでも言うのだろうか？・・・しかし、それは、そうでないようにも！
「ジェルソミーナの歩いた道」の感傷的な曲が、この映画のテーマ曲の曲想に、比較的類似していて、その「作詞・作曲」が、この映画から発想を得たようにも思えそう。
しかし、これまでに良い曲であると思って、幾度となく聴いていても、「ジェルソミーナ」という人物や、彼女がどういう道を歩んだのかは知らなかった。しかも、作詞中には、その内容について語られていない。
よって、このようにブログで取り上げ、記事を書くことによって、そのことが多少分かるようになるのは、勉強にもなって、大変良いことであろう。(^_-)-☆
「テレサ・テン」さんは、残念なことに、１９９５年５月８日タイのチェンマイで、４２歳という若さで亡くなった。政治活動に関わったことから「暗殺説」が流布されているも、「病死説」が正解のようであろう。
現在も、台湾は言わずもがな日本等において、多数のファン等が「アジアの歌姫の早い死」を惜しんでいる。これまでも「ＮＨＫ」は勿論、多くの「民放」で彼女についての特番が組まれ、放送されていることが何よりの証拠でもあろう。
テレサテンの暗殺説が浮上！なぜか死体は冷凍処理・・・ | 日刊 鼠小僧
ﾃﾚｻﾃﾝ死因の真相, ｽﾃﾌｧﾝ今?中国語ｽﾊﾟｲの真実?若い頃の功績で土葬？ | 在宅ワークしながら育児するアラフォーママのブログ
宮本隆治アナ テレサ・テンさん特番で軌跡追う、１０日ＢＳ１１― スポニチ Sponichi Annex 芸能
【特番】乃木坂46堀未央奈が、テレサ・テンの世界へ誘う 命日前日5/7(火)オンエア | 記事詳細ページ
ところで、「香港」とは関連性がないと思われるが、上記の「香港エクスプレス航空」の紫模様のジェット旅客機とは別個に、昨日、その前の時分、次の拡大写真（１枚）にあるジェット機が、はるか遠方の空を飛行していた。
尾翼の白いマークは、鳥（ハトorカモメ）？マークのようにも見えて、ネットで航空会社のロゴ・マークを探してみた。しかし、該当しそうなロゴ・マークは見つからなかった。結局、判らずじまいのままである。
一応、このジェット機も掲載しておきたい。
一体、いずれの航空会社所属のジェット機なのであろうか？
