諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

購入したバラは、購入目的の「ディスタントドラムス」であったのか?

お題「今日の花」

お題「今日の出来事」

 今日は晴れ。暑い。

 

はじめに

 

 今回は、主にバラの花の「購入時の取り違え?等」について記事を書くことにする。その他、図柄表示もなく、購入時に名前の分からない「つるバラ」と、これまで記事にして来たバラについても、少し触れたい。いずれも、今日、撮影したバラである。

 

ディスタントドラムス

 

 蕾だったバラの「ディスタントドラムス」の花が、待ちに待って、ようやく咲いた。

 次の写真(時間差で撮影。2枚)が、今日、咲いた花である。

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 上記2枚の写真は早朝に撮影したが、日が落ちた夕方に、このバラは、次の写真のように花びらが閉じている。日が当たって花びらが開き、雄しべ等が見えていたはずなのに、不思議なバラの花である。

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 ところで、このバラが「ディスタントドラムス」と言うにしては、どうも解せない!

 というのも、スパイシーな香りはするものの、花色がグラデーションになっていないのである。 

 

 次の記事によると、「ディスタントドラムス」の花は、ピンクと、オレンジ色又は茶色が混じったようになる、とある。

ディスタント・ドラムスと、今欲しいバラの話 | ママの薔薇のブログ

【鉢植え6寸】ディスタント ドラムス Distant Drums 【国産ノイバラ台木使用】 | シュラブ,茶系 | コマツガーデンオンラインショップ

 

 さらに、8月31日付け当該花芽等にも触れて書いた記事中の、ホームセンター購入時の図柄表示にも、外側がピンクと、中央部分がコーヒー色のグラデーションになっていた。

夏も終わりに近づく(Summer is ending)植木鉢の花事情等に触れて! - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

 そうすると、上記写真のバラは、本当に「ディスタントドラムス」であったのであろうか?・・・どうも、そうでないようだ!

 では、このバラは、一体、何という名前なんだろう?

 

 2,3年前にホームセンターで購入し、当初、花付きも悪かったため、あまり気に留めなかったものの、ようやくバラらしく花が咲いてくれたので、今は気に留めるようになっている。

 購入当時、バラの苗木の値段は、プラスチック鉢の大きさと色で区別されていた。その中でも一番大きなプラスチック鉢に入っており、かつ高額のバラを購入したものであった。値段は同じであっても、目的のバラではなかったよう。

 

 目的のバラか否かは年月が経ってみないと分からない。今回のバラはこれまで生育状況が悪かった(むしろ、枯れる心配があった)ので、特に分からなかった。バラの木の成長が芳しくなく、おかしいな?と思っていても、花が大きく咲いてみないと明確には分からない。

 しかし、年月も随分経ち、今となっては、どうにもこうにもならない。

 特に、購入動機の一つとして、コーヒー色の花への魅力があっただけに、余計残念である。

 

 そう言えば、これまで、ホームセンターでバラを購入する時、バラの名前の図柄表示がないものがあったり、さらに、その図柄表示が取り違えられていたりすることも、稀に見られた。 

 そういうことから、おそらく、今回のバラも、何らかの拍子に誤って図柄表示が取り違えられた可能性が高い(ただ、花弁の形や強香は合っている)。プラスチックの鉢に突き刺している図柄表示紙は、強風等で取れやすいので、その関係もあったのであろうか?それとも、いたずらがあったのか?いずれにしろ、真相は不明である。

 

 素人にとって、バラの苗木購入時に、花の咲いていない分を購入する機会が多くあろうので、図柄表示にあるバラが当該バラであるか否かは、分からない。

 

名前が不明の「つるバラ」

 

 どちらかと言うと、ピンクとオレンジ色のグラデーションとなっているので、これが、「ディスタントドラムス」にも似ているようである。しかも、スパイシーな強香である。

 しかし、上記バラを購入したホームセンターとは違うところで購入し、かつバラの図柄表示もなかった。しかも、花弁の形も違うようなので、「ディスタントドラムス」ではない。

 このバラは大きく育ち、かつ耐病性もある四季咲きの「つるバラ」である。

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ヨニーナ

 

 花びらが厚く、丈夫な白バラである。今回の分が、その花一番の開花状況なのか?

 ネット記事に、このバラがほとんど取り上げられていないのは、人気がないためであろうか?

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ヴィオレッタ

 

 前回の記事にも少し取り上げたが、花びらは、薄くて小さい方(小輪)で、花持ちは良くない。

 それにしても、今年は、手入れや管理の状況が悪かったせいか、以前のように次から次へと花を咲かせてくれない。しかし、ピース等他のバラと異なり、購入して10年近くなるにもかかわらず、枯れない。本当に強いバラである。一般的に、「つるバラ」は耐久性があると言えるが、このバラは「つるバラ」でない。

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レオナル・ド・ダビンチ

 

 これまでも再々記事にして来たバラであるが、前回よりは、今回のように満開一歩手前の咲き具合の方にも、花の魅力を感じる。

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おわりに

 

 今回は、主に購入時のバラの 取り違え?や、名前不明のバラ等に関して記事にして来た。これまで、バラを購入する時は、あまり名前に拘らなかった関係上、バラの特徴等は、それほど気にしなかった。しかし、ブログ記事に掲載するとなると、名前を知ることは必須であろうか。そして、このことは、すべてのことに言えるのかも知れない。

 

 人は、長年月経つと、バラの名前を忘れたり、又、その図柄表示をなくしてしまうこと等も多いことから、特に有名でないバラの名前等は、記録することも必要になろうか。

 しかしそうであっても、取り違えがあったり、又、ホームセンターの店員さんもバラの名前を知らない場合もあるので、仕方のないこともあろう。

 ということは、可能な限りということになろうか。

 

(追記1)

 9月4日、晴れ時々曇り。

 昨日に続き、本日にて、「ディスタントドラムス」の花びらの様子。

 早朝、日の当たらない涼しい時と、その後、日が当たって暖かい時の時差を区切り、2回撮影した。

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(追記2)

 9月5日。晴れ。

 早朝の午前7時頃、「ディスタントドラムス?」の花びらの様子

 日が当たっても花びらが閉じている。それは、気温による涼しさの関係からか!

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  ホームセンターで購入した図柄表示のバラと異なっていたこのバラに、少々拘りすぎて記事にしている。

 バラの花は開いたらその後枯れるのが通常なのに、このバラは、何故か開いたり、閉じたりして、今のところ枯れてはいない。面白く不思議なバラだ!

 開きっぱなしになった花芯には、いつも小さな虫がいるのが確認されている。バラの発する匂いに引き寄せられるのだろう?