諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

生活の足として貢献する、トールワゴン型の軽自動車「N‐BOXカスタム」に満足!

今週のお題「わたしと乗り物」

お題「今日の出来事」

お題「今日の花」

 

 今日は曇り。

 台風10号(クローサ)は、愛媛・広島・島根の各県を縦断し、日本海を通過して、北海道付近に進む見込みとのこと。まさに、台風一過である。

台風情報 - Yahoo!天気・災害

 

わたしと乗り物

 

 今週のお題は「わたしと乗り物」という。車は、携帯電話同様に、多くの人にとって、生活に不可欠な手段である。特に、田舎に住む人には、車がなければ生活が成り立たないほどに。

 今回のお題の目的は、おそらくそのことは当然の前提として、むしろどういう種類の車で、どういうような使い方をして、車のドライブ生活を楽しんでいるのかを尋ねられているものと推察する。

 その推察する目的とは幾分ズレるが、今回、ホンダの「N‐BOXカスタム」購入事情を記事にしたい。

 

 ホンダ「N‐BOX」購入の切っ掛けは、およそ10年も乗った普通乗用車(フィット)からの乗り換えである。なぜ、普通乗用車から軽四輪自動車に乗り換えを考えたかと言うと、10年間で、約4万キロメートルしか乗っていないこと、遠出のドライブをすることが余りなかったこと、所謂「車キチ」でなかったこと等が挙げられる。

 そんな折しも、10年目の車検が近づいていることや、2014年4月から、消費税5%が8%へと増税になるのを見計らって、その前年に購入したのである。

 

 当時、ライバル車として、スズキの「スペーシア」やダイハツの「タント」があり、どの車にしようかと迷ったりした。

 前者はハイブリット車で、車両価格も安く燃費も良かったが、ガソリンが27ℓしか入らないことや、後部座席を倒しても、まっ平にならないことに抵抗感があった。さらに、カセットデッキが付いていないのが難点であった。後者はガソリンが30ℓ入りと、まあまあであったが、如何せん、モデルチェンジ前の旧型であったのが難点であった。

 この点、N‐BOXはガソリンが35ℓ入り等、他と比べて一番良い感じであった。

 

 それにしても、約10年間で4万キロメートルしか走行していないのに、ホンダではこれまで乗っていた普通乗用車の下取り価格が5万円にしかならなかったのには、ショックを受けた。その前の10年間乗っていた普通乗用車の下取り価格が30万円ぐらいであったのに比べて雲泥の差であった。

 スズキ「スペーシア」購入時に検討したデイーラーからは、12万円の下取りを提示されたのに比しても、えらい違いであった。

 

 車は通常年間1万キロメートル走行し、10年で10万キロメートル乗るのが普通だと聞いていたので、余り走行していない車には、比較的高価格で下取りしてくれるものと思っていた。しかし、そのことは無関係らしい。むしろ、走行距離に関係なく、10年近くも経っていれば、車両下取り価格は0円だと言われた。

 同車種他社より高額なホンダ「N‐BOX」にも、ピンキリがあり、装備次第により、結局は普通乗用車(フィット)を購入するより高くつくものもあった。「N‐BOXカスタム」はちょうど普通乗用車と同程度の価格帯であった。

 

 トールワゴン車は、荷物も大分詰め、その点、普通乗用車以上である。しかし、常時100キロメートル以上走行するのに、快適さは期待できない。長時間運転には不向きであろう。高速道運転には向かないようかな(勿論、今問題になっている「あおり運転」なんかは、とてもできっこない)?しかし、買い物などの生活の足として短時間使用するのには最適であろう。

 

 よって、軽四輪自動車を運転してドライブを楽しむということは、その人の楽しみ方の問題のようにも思える。可もなく、不可もなく普通に運転ができれば、それだけで満足ということであれば、それも、ドライブを楽しむということになろう。N‐BOXカスタムを選定したのは、例え車両価格は高くても、できる限り安全性や快適性等を優先したからである。

 その最上位機種として「ターボエンジン付きのN‐BOX」があった。しかし、そこまでの必要性は感じなかった。なぜなら、常日頃、中程度のものを意識する習性が身についているから。

 

 それにしても、最近、運転中に、N‐BOXをしばしば見かけるが、そのほとんどすべてと言ってよいほど、「N‐BOXカスタム」ばかりが目立つ。高価格帯の車で燃費も良くないのに、なぜ人気なのだろうか?

 この点、安全性の装備充実を重視する傾向が、見られるからなのであろうか?

 

 昨今は、非正規労働者も増加の一途を辿り、しかも、実質賃金も大幅低下しているのに、不思議ではある。車の購入には、あまり金の糸目をつけない人が多いということなのだろうか?確かに、終局的には、交通事故が一番の悲劇であろうこともあってなのか?

  なお、現在のトール(スーパーハイト)ワゴン型軽自動車の状況は、次の記事のとおりである。独走している「N‐BOX」に対し、タントやスペーシアも負けてはいないようとのこと。また、軽自動車の占有率も、以前は40%程だったのが35%超までに落ち込んでいるのも、車社会の変化が激しいことを意味しているのだろうか?

軽自動車ウォーズ激化 価格・維持費だけじゃない購入動機|NEWSポストセブン

軽自動車ウォーズ 売れまくるN-BOXを次々と脅かす「刺客」 (1/2)

 

今日の出来事

 

 上記お題のことを振り返り考えながら、今日、ふと庭を見ていると、バラ(シャルル・ド・ゴール)の木に、死んでいるかのような状態で、「アブラゼミ」が止まっていた。近づいても、びくともしない。先だっての「オニヤンマ」以上に、ピクリともしないのだ!

 写真をとり、その後、しばらくその場を離れて、本当に死んでいるのかを再度確認した。ところが、セミの姿はなく、いなくなっていた。死んではいなかったのだ!

 それが、次の写真(2枚)である。

 

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 これまで、「アブラゼミ」は、セミの中でも、「クマゼミ」、「ミンミンゼミ」や「ツクツクボウシ」よりも、身近にたくさん見かけた。しかし、今回のようにバラの木に止まり人が近づいても逃げなかったのは初めてである。普段なら、「ジジジジジー」とうるさいばかりに鳴くのに、鳴かずにじっとしていた。人懐っこい一面もあるので、他のセミと異なり、捕まえるのが比較的容易である。

 

 ところで最近、「アブラゼミ」が都市部で、ほとんど見られなくなったそうである。その原因として、次の2説があるとのこと。

❶ 都市部の温暖化・乾燥化説

 東京都心ではミンミンゼミに、大阪市等ではクマゼミに、それぞれ取って代わられている説もあるよう。乾燥化に強いセミが優勢とのこと。

❷ 野鳥の捕食説

 アブラゼミは、他のセミに比べて野鳥に捕食されやすいということである。身を隠す樹木の多寡が問題なのである。確かに、都市部は樹木が激減している。

アブラゼミの生態や捕まえるコツ - 生きもの図鑑 | Hondaキャンプ | Honda

 

今日の花 

 

 そして、今日もいつもながら、次から次へと咲き始める、庭の花「百日草」を観察する。見ると現在の一重花が、やがて八重花のようになり、花がふさふさとなってくるのである。これほどまで極端に、花びらが増えるのも珍しいよう。

 

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(追記1)

 8月21日。曇りなのに暑い。

 背の高い軽乗用車が売れる理由と意外な欠点の記事

 軽乗用車は、実用重視のユーザーの増加により新車需要の40%近くを占めるも、スーパーハイトワゴン車は、動力性能不足、走行安定性や燃費消費等に問題がある。

軽のスーパーハイトワゴン好調 ボディの重さによる欠点も - ライブドアニュース

 

(追記2)

 8月25日。曇り。秋の気配か、涼しい一日。

 セミの最期は、必ず上を向いて死ぬとの話。

セミの最期は澄んだ空を見ることさえできない(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

(追記3)

 8月27日。雨。

 「軽自動車、機能も登録車並みで、まんざら悪くない」との記事。

 国内乗用車販売の内、軽比率は39%(2015年4月、税7200円から10800円に増額)

⇨32%⇨34%へと回復傾向に!

「軽」が“普通”になる日、機能で登録車級も存在感埋没!?(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース