今日は曇りのち雨。風が非常に強い。
台風10号が、種子島南東約260キロメートルの海上にあり、時速15キロメートルで北上中とのこと。
台風10号北上 種子島・屋久島地方まもなく暴風域に(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース
今朝、玄関先で、これまでお目にかかったことのない「大きなトンボ」を見つけた。シオカラトンボ(雌は別名「ムギワラトンボ」)、ハグロトンボや赤とんぼ(アキアカネ)は、しばしば見ているが、それらの2倍以上もある大きさのトンボを見たのは初めてである。
後記掲載の写真(6枚)のトンボがそうである。
トンボは普通なら人が近づくとすぐに飛んで逃げてしまうはず。なのに、そのトンボは、強く吹き荒れる風に飛ばされまいと、木にしっかりとしがみつくのに精いっぱいであるようであった。それとも、昆虫界最強を自負して、人間が近づいても恐れなかったのかも知れないね?
そのこともあってか、体長と翅の長さを、物差しで簡単に測らせてもらった。
体長は10センチメートル、二つの長い翅を合わせた横幅の長さは12センチメートルだった。
それにしても、トンボを観察するのに、何と幸運だったことか。





この、緑色の眼、そして黒色に黄色模様の大きなトンボは、何という名なんだろう?
ネットで調べてみると、次の記事があり、そのトンボの名を知った。
日本では最大のトンボである「オニヤンマ」と言うそうである。
トンボにはどんな種類がいる?日本で見れるトンボを紹介 | 生き物情報ナビ
5分でわかるオニヤンマ!スズメバチとどっちが強い?大きさや噛む力等を解説 | ホンシェルジュ
成虫になるには3~5年かかるそうなので、珍しいトンボであることに間違いない。しかも、成虫になってからの寿命はわずか1~3か月と短命であることから、なおさらのことであろう。お目にかかる時期は6~10月頃である。
オニヤンマの凄いところは、昆虫の中でも最強の部類に入る「スズメバチ」さえも捕食するそうである(>_<)。ただし、人間には危害を加えないよう。
その後、残念なことに、測定用の物差しがトンボの翅に少し当たったためか、そのまま、吹き荒れる風の中、どこかに飛び去ってしまった。5分間ぐらいの出来事であった。
なお、トンボと言えば、「とんぼ」違いではあるが、 思い出すレトロな名曲として、とんぼちゃんの「公園通りの情景」(作詞・作曲/神崎みゆき・1974年作品/1996ポニーキャニオンCD選書Q盤を1529円で購入)が印象深いね!
オニヤンマが飛び去った後、玄関北口の小さな庭に、目をやると、「百日草」が花盛りであった。今が絶頂期である。




また、玄関先北口の東側に置いてある大きな鉢に植えていたバラの「レオナル・ド・ダヴィンチ」(つるバラの四季咲き)が何故か、今年は、小さな花をたくさん咲かせていた。
鉢植えして10年近くにもなり、寿命が近いと思っていたのに意外であった。しかし、5、6年前の頃のような、あの豪華絢爛たる面影は見られない。
バラの花図鑑/「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は、雨による花傷みなく花もちが良いバラ。病気に強くファースト・ローズにもおすすめ! | バラと小さなガーデンづくり
今回、春にはあまり咲かなかったのに、夏に咲かせるとは驚きである。しかも、昨今はほとんど花が咲かなかったのに・・・。
次の写真(4枚)がそうである。


やはり、バラは、気品があって美しいね!特に、ピンク入りは格別のよう。