今日、午前中は曇天、午後からは晴れ、又霰も降った。大気は不安定だ!
満月に凝って、夕方以降、東の空を見上げることが多い。
少なくとも、「月光」という姓を名乗る以上、当然ではあろうか。
先だって、3月19日の夕闇迫るころ、東の空に、満月が出ていたので、キャノンのデジカメ光学40倍ズーム(Power Shot SX720 HS)で、次の写真を撮影した。
(3月19日午後6時40分撮影。晴れ)
ところが、その写真をよく見ると、右下方部分に、わずかにギザギザが見える。本当に満月なのだろうか?でも、満月に見える!
その後、天候の具合等もあって、引き続く写真撮影が延び、そして昨日の3月22日、薄曇りの中、再び、満月を撮影した。その写真が、次の2枚である。
(3月22日午後8時39分撮影。少し薄曇がかかっていた。)
(3月22日午後8時55分撮影。雲間に満月が見えた。)
今度の写真を見ると、右上方部にゴツゴツとしたものが見える。クレーターである。
上記2枚の写真でも、満月に見える。
しかし、よく見ると、完全に満月になっていないようにも思える。気のせいか?
果たして完全に満月なんだろうか?
ならば、満月カレンダーで調べるしかない。
カレンダーを見る。ありゃ~!
念のため、別のカレンダーも見る。ありゃ~、これはどういうこと?
このカレンダーでは、21日は満月の表示があるものの、「月の図」が左側に少し欠けている。むしろ22日分の方は、満月の表示がないのに、少し欠けた「月の図」になっておらず、満月なのである。
おかしいこと?
上記の「月星座カレンダー」を再度見る。
・・・3月19日(左側全体がわずかに欠けてる)も、22日(右側全体がわずかに欠けている)も、満月ではなかった。
19日の写真からは、左側が欠けているように見えないんだが・・・。
もしそうであるなら、むしろ、右下方部分が欠けているかな?と思った。
22日の写真にしても、右上方部のクレーター部分が、気持ち程度欠けているかな?と思ったぐらいである。
どちらにしても、正解は、3月21日(春分の日)だった。
一作日が満月の日だったのだ!
わずかな誤差なんだけどなぁ~・・・。
満月歴を見ないと、素人では判断ができないぐらいのものである。
それにしても、一昨日は終日曇りで、満月が見えなかったのだが・・・残念無念!
再度挑戦するしかないよう?
なお、思うに、そもそも天文学等の自然科学でいう「満月」と、一般に言われている「満月」とは、全く同じでなくても良いのでないか?と!まん丸い形状をした月であれば、「満月」と言っても良いのではないか?と、いうことである。と言うのも、天文学的知識等のない一般人にとって、どうして、寸分違わず明確に区別できるだろうか?