昨日晴れも、今日は晴れのち曇り。
例年の5月にしては、このところ涼しいというよりも、少し寒いようか。
今日は「みどりの日」、昨日は「憲法記念日」であった。ところが、コロナウイルス変異株の脅威(マスクや紙幣からも感染。紙幣のウイルスは1週間生存。)が祝日ムードを一掃している。しかも、このウイルスは子供にさえ襲いかかっている。
変異株急襲?第4波、子どもの感染目立つ 「これ以上の対策難しい」学校は恐々(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
「人事を尽くして天命を待つ」という諺があるが、国や自治体による決定打となりそうなコロナ対策が取られているのかは疑問である。その場限りの対策のように思えてならない。と言うのも、中国、台湾や韓国に比べて感染率が高いからである。
この際、コロナ禍に限っては、欧米との比較をする以上に、東アジア近隣諸国との比較をすべきであろう。
東アジアで1人負け、日本のコロナ対策が「非科学的」といわれる根拠 | 日本と世界の重要論点2021 | ダイヤモンド・オンライン
そんな状況下、昨日の「憲法記念日」に、「モズ吉」くんらしき「モズ」を見た。見ると、やけに姿形が細い感じがする。これまで見て来た「モズ吉」くんとは少し違うようにも思える。
その様子は、次の写真(Twitter投稿を含め、12枚)のとおりである。
憲法記念日に、久しぶりに目撃した「モズ吉」くん❶ pic.twitter.com/ogjvqTn9sK
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月3日
「モズ吉」くん❷ pic.twitter.com/TxlmNKFvCc
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月3日
「モズ吉」くん❸ pic.twitter.com/MnHEDzJPJm
— 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2021年5月3日
細い姿形の「モズ」と言えば、夏鳥である「アカモズ」がいる。5月に中国東部や朝鮮等から渡来して農耕地等に住み、9月に飛び去って行く渡り鳥である。「モズ」と同サイズの全長20cmで、「ギチギチギチ」と鳴くとのことである。その他の特徴として、嘴の先が黒い、白い眉斑等が挙げられている。
そう言えば、昨日は、これまで聞いてきた「モズ吉」くんの「キチキチキチ」という鳴き声でなく、「ギチギチギチ」と鳴いていたような気もする。「モズ吉」くんでないのか。今回、「モズ」を見たのは約1か月半振りなので、気のせいもあろうか?
また、春に見る鳥は冬に見る鳥と異なって、「スズメ」や「ツグミ」がその好例であるように、同じ鳥でも、季節によってふっくらとしたり華奢になったりもする。そのたため「モズ吉」くんでないとも言い切れない。
そこで、過去記事から「モズ吉」くんか否かを、上掲写真の「モズ」と見比べ検討してみたい。
最近の「モズ吉」くんの様子は、次の過去記事に掲載している写真のとおりである。
❶ 2月5日付け記事
❷ 2月21日付け記事
「田んぼの野鳥」の主役が交代する、春の賑わいへ! - 諦観ブログ日記
❸ 2月23日付け記事
天皇誕生日(祝日)に見られた、晩冬の揚げ雲雀&モズ等 - 諦観ブログ日記
❹ 2月25日付け記事
「月光仮面登場の日」に見られた、2機の飛行機と色とりどり(鳥鳥)の野鳥たち! - 諦観ブログ日記
❺ 3月15日付け記事
田んぼ付近で見られる、春の身近な野鳥たちの「主役交代」も! - 諦観ブログ日記
(・・・うぅーん、うぅーん、うぅーん?)
でも、やっぱり「モズ吉」くんに間違いないように思える。と言うのも、一つ目は、羽根にある小さな白い斑点である。二つ目は、背中の羽根が灰色になっていることである。
このモズが「アカモズ」でないとしても、一体なぜ、「モズ吉」くんは約一か月半ぶりにその姿を見せたのだろう?
ひょっとしたら、「憲法記念日」を祝いたかったのかもしれないね!(*'ω'*)
最後に、恒例のレトロな名曲等を紹介して、本記事を終える。
それは、シンガーソングライター「加藤登紀子」さんが歌唱している、次の「リリー・マルレーン」(1975年リリース)である。
https://www.youtube.com/watch?v=lgE3APug0RY
加藤登紀子さんは「おときさん」との愛称で親しまれている歌手である。1965年の東大在学中に、日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝した経歴の実力派歌手。現在、神奈川県にある「星槎(せいさ)大学」の客員教授をしている。大ヒット曲に「知床旅情」や「百万本のバラ」がある。
なお余談になるが、奇遇にも、前記「ダイアモンド・オンライン」記事の執筆者「上 昌広」医師も、同大学の客員教授に名を連ねている。