諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

ロシアの名バリトン歌手「ホロストフスキー」歌唱曲5選、に感涙も!

お題「わたしの癒やし」

 

 今日は、晴れ時々曇り。

 

 今朝、近くの電線に「ヒヨドリ」が止まっていた。

 その様子は次の写真(2枚)のとおりである。

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 「ヒヨドリ」は、日本列島の周辺(サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピン北部)にしか生息していないため、欧米等外国のバードウォッチャーにとって珍しい鳥のようである。

 

 昨朝は、その同じところに「ツグミ」が止まって、時折「クワッ、クワッ」と鳴いていた。

 その「ツグミ」の様子は、次のTwitter投稿写真(1枚)のとおりである。 

  「ツグミ」は、夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季に越冬のため日本等にやって来る「冬鳥」である。

 シベリアは、ロシア連邦の東部一帯を指すも、一般的に日本海・オホック海等沿岸地域(極東ロシア)を含まない。しかし、広義では含める(歴史的呼称)ようである。

 

  今回「ツグミ」生誕の地「シベリア」に因み、ロシアの世界的なバリトン・オペラ歌手「ディミトリー・ホロストフスキー」が歌唱している名曲5選を取り上げたい。

 彼はシベリア中部の都市「クラスノヤルスク」の出身であり、おそらく「ツグミ」を見て育ったに違いないと思われるからである。

 

 その名曲5選は、「ホロストフスキー」が数多歌唱している「オペラ」の曲でなく、「ロシア民謡ポップス」を中心とした、以下の曲である。いずれも、しんみりとした泣ける歌である。😢

 

 ❶「淋しいアコーディオン(The  Lonely  Accordion)」(作詞/イサコフスキー、作曲/モクロウソフ。1945年頃に作曲)

 この曲は、「うるわしの五月」「悲しき手風琴」の別タイトル名もある。また、「加藤登紀子」さんのCD「ロシアのすたるじー」にも取り上げられている曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=4D06pQ3rayA

さみしいアコーディオン - 森ガール森由美子の日記

朝倉ノニーの<歌物語> | うるわしの五月Joli mai

 

 ❷「名もなき丘の上で」(作詞/マトゥスキー、作曲/バスネル。1963年)

https://www.youtube.com/watch?v=X8SeD-3u8XA

 ❸「Doucement 、 Doucement」(仏語の日本語直訳は、「そっと、そっと。ゆっくり、ゆっくり。やさしく、やさしく」である。)

https://www.youtube.com/watch?v=vnhOtR5T2tc&list=RDC1Jpyy8AJwA&index=27

 ❹「Nostalgia」(ノスタルジア

https://www.youtube.com/watch?v=b-rh4SY_Amg&list=RDvnhOtR5T2tc&index=23

 ❺「」(作詞/オシャーニン、作曲/ノヴィコフ。1945年)

https://www.youtube.com/watch?v=9-1uDyLqyWw

https://www.youtube.com/watch?v=JTjPbkd_UlY&list=RDC1Jpyy8AJwA&index=2

 

 「ホロストフスキー」は、2017年11月22日に、ロンドンにて若くして死去した。55歳であった。

ロシアのバリトン歌手、ホロストフスキーさん死去:朝日新聞デジタル

ディミトリー・ホロストフスキー死す:オペラのレジェンドを追悼 - ロシア・ビヨンド

 

 そう言えば、以前に、テレビの歌番組で、泣ける曲を歌うことの流行った時期があった。ボロボロ涙を流して歌うことがストレス解消への一つになっていたのでないだろうか。

 しかし、昨今、喜怒哀楽のある曲を歌うこと等を通じた、ストレス解消法繋がるものが少ないように思う。

 うつ病を発生しやすくさせる過剰なストレス強制社会の下、そのストレスを軽減する方策が失われているのである。

うつ病患者は100万人越え ~急増するうつ病への対処~ :: フジ日本精糖株式会社

 

 そのことは又、当時、海外の「新自由主義者らから冷ややかな目で見られた、倒産会見時の(山一証券野沢正平社長の名言「私ら(経営陣)が悪いんであって、社員は悪くありませんから」と号泣したことが、現在において、通用しなくなったことも一因に挙げられようか?

「社員は悪くありませんから!」山一証券・野沢社長の予期せぬ号泣を引き出して | 私が令和に語り継ぎたい「平成の名言」 | 文春オンライン

 そして、昨今、「新自由主義」全盛の時代となっている。

 

(追記)

 11月26日、晴れのち曇り。

 今日、「ツグミ」が窓越しの先にある電線に止まった。

 まさか、昨日の「ツグミ」にまつわる記事が影響したのではあるまい。

 その様子は、次のTwitter投稿写真(3枚)のとおりである。