諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

冬雲雀(ヒバリ)

お題「今日の出来事」

お題「これって私だけ?」

 

 今日は快晴(夜は一時小雨)。

 

 昨日に続き、今日早朝に「ヒバリ」を目撃した。今日の撮影分は、「ヒバリ」が田んぼの畔に現れたので、その姿をくっきりと映し出すことができた。

 今日の冬時期に目撃した「冬雲雀(ヒバリ)」とは、冬の暖かい日に見られるヒバリWeblio辞書)ということである。

季語・冬雲雀

 その「ヒバリ」の様子は、後掲の写真(7枚)のとおりである。

 

 「冬雲雀(ヒバリ)」って、演歌歌手「森昌子さんが唄ってヒットした「越冬つばめ」のように、歌の題材になることが少ないようであろうか。春に話題満載の「ヒバリ」も、一般的に、冬はそうでないよう。それは、何ら、世間の耳目を引く特色が見当たらないからであろうか。

 俄か田んぼバードウォッチャー」である「おいどん」にとって、このことを無視することはできない。とは言うもの、「冬雲雀(ヒバリ)」にどんな話題があるのか、非常に悩む。

  まぁ~、しかたがないので、「取って付けたような話」等でもするしかないようか?

 

 ・・・と思いひきや、ネットをググっている内、最近の歌謡曲(2014年12月・日本クラウン発売)で、演歌歌手「まつざき幸介さんが唄っている「冬ヒバリ」(作詞/かず翼、作曲/小田純平、編曲/ヤタベタダシ)が、次のユーチューブにあった。(^-^;

https://www.youtube.com/watch?v=TYm5hcZJ4Gc

 その歌詞フレーズの「冬ヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる」「悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる」「今は春を 思い出せない」が、印象的である。(^^♪ 

 

 次の記事によると、春告げ鳥の「ヒバリ」は、冬にじっと耐えているということである。このことから、人間界においても、「耐える」ことの重要性が看取されようか?(*‘ω‘ *) 冬耐えるヒバリ

 「耐える」と言えば、2013年に、演歌歌手「小林幸子」さんが唄っていた「茨の木」(作詞・作曲/さだまさし2012年10月サチコプレミアレコード発売。)という曲があったのを思い出す。その歌詞フレーズの「耐えて 耐えて 生きて 生きて(^^♪ は、感動ものであった。😂😭

https://www.youtube.com/watch?v=E1_laM63T78

 

 かって、バブル全盛時代の日本経済の頂点から下降線を描いて、一気呵成にその後の国の衰退化が進行する日本社会の情勢下で、夢も希望も見失って、人生に耐えられず絶望視する事例が幾度も報道(生活の不安定な派遣社員等の量産化政策年越し派遣村、企業による容赦なき大量リストラ等)されていた。その余波は今日までも続いている。

 

 そのことは、次の記事からでも看取されようか。

日本はなぜ超格差社会になったのか?その「制裁」は1989年に始まった=矢口新 | マネーボイス

 ただ、この記事には、識者にありがちな「バイアス」がかかっているように思われて仕方がない面もある。というのは、超格差社会現出の元凶からの脱出策であると考えられる「富の再配分」について、社会階層二極化における「富裕層等の在り方」が言及されていないからである。
 統計を用いた社会分析は見事であったとしても、消費税だけに絞って論ずるのは、一面的になりはしまいか?

 そんな状況下、多くの中間層構成員である小市民は、まさに「冬雲雀(ヒバリ)状態にあろうか。(-_-;)

 

 ❶「教職は聖職」、❷「白衣の天使」、❸「末は博士か大臣か」等という牧歌的時代謳歌された言辞は跡形もなく消え失せて、死語となっている。さらには、昨今特に、「人を育てる時代」から「人を切り捨てる時代」に変わってさえいるようである。

 

 それらの理由として、上記❶と❷は過重労働と正・非正規職に伴う生徒や患者に対する丁寧な対応の希薄化等が、❸は博士号(学位)の希少価値に対する社会的評価の減退等が挙げられようか。この点、❸について、博士号なき大学教授・准教授の採用がその影を落としているようか?現に、全国の大学教授・准教授の経歴を調べてみると、常勤・非常勤(客員・特任・招聘等)を問わず、博士号なき大学教授・准教授が何と多いことであろう。

「アカデミック教授」と「社会人(実務家)教授」の功罪について(私見) - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

聞かれなくなった「末は博士か」に立ちはだかる3つの傷心

 

  「冬雲雀(ヒバリ)」も、春になれば元気をとり(鳥?)戻すのに、多くの庶民はその元気すら取り戻せそうにない時代状況になっている。

 多くの庶民が「揚げ雲雀」になれることを、ただ祈るばかりしか方法がないようか。(*‘ω‘ *)

 

以下、本日早朝、田んぼ畔付近に舞い降りた「冬雲雀(ヒバリ)」の様子)

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田んぼの畔(あぜ)に舞い降りた「雲雀(ヒバリ)」の撮影に成功!(^.^) - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

ついに間近な、しかも一瞬とはいえ、「ヒバリ(雲雀)」撮影に成功!(^^)/ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

晩秋に、「ヒバリ」ウォッチ!(^^)/ - 「余所(ヨソ)事でない」ブログ日記

 

(追記)

 令和2年1月13日、晴れ後曇り。

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  しかし、「自民一強・野党他弱」体制は変わらない。

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