諦観ブログ日記

ー Que Será, Será(ケセラセラ)ー

「いい肉」に絡めた「語呂合わせ&駄洒落」、あれこれと!(-_-;)

今週のお題「いい肉」

お題「今日の出来事」

お題「これって私だけ?」

 

 今日は快晴。早朝、霜が降りて寒い。

 

 今回、今週のお題いい肉」という「語呂合わせ」に絡めた「駄洒落」のようなことを、少し考えて見た。

 

 一般的に言われている「いい肉」とは、おいしい肉松坂牛のような高級ブランド肉等)を指そう。しかし、そのような高級牛肉を食さなくても、例えば、バーベキュー・パーティ等で、「今日はいい肉を食った」というように、スーパーで買ったリーズナブルな値段の牛肉でも、皆で「ワイワイガヤガヤ」と言いながら楽しい食事ができたという意味で、「いい肉」だったということもあろうか。

 まあ~、通常、一般庶民が言う「いい肉」とは、後者の場合を指すのであろうか?

 

 「おいどん」としては、そんな高級な「いい肉」を食した記憶があまりないこともあり、せめて、「駄洒落紛いのようなことを考えて、今週のお題に応答したい。

 しかも、そんな都合に合わせるかのように、今日、しばらくはお目にかかれなかった鳥の「ケリ」(留鳥)が、偶々田んぼにいたのを写真撮影できた。

 この鳥の名前は、駄洒落ネタにも使えそうか。

 さらに又、珍しいことに、「ケリ」が餌のカエルを咥えていたのを目撃できたのである。「ケリ」にとっては、ごちそうである「いい肉」にありつけたのであろう。(^_-)-☆

 

 その写真(3枚)は、次のとおりである。

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(「ケリ」の颯爽たる雄姿)

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(カエルを咥えた「ケリ」)

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(今まで北方又は東方を向くのが通例だったのが、今回は南方を向いている「ケリ」)

 では、本題に入るとする。

 11月29日が「いい肉」の日というのは、一種の「駄洒落」に似たような語呂合わせ言葉であろう(例えば、今日はいい肉の日なのに、肉を食いたいというのは、言いにくい日だなぁ~)か。(-_-;)

 

 「駄洒落」と「語呂合わせ」とは、次のような異同があるとされているのが、一般的であろう。

 両者は、言葉の音を他の文字に置き換えるという共通点があるものの、相違点として「語呂合わせは記憶のため分かりやすい言葉に置き換えるという実用的言葉に対し、「駄洒落は使用する言葉の意味が違うことによる、単なる笑いを取るお遊び言葉(洒落)である。

 加えて、「語呂合わせ」は、何かを促進しようとする意図があるのに対して、「駄洒落」は、「オヤジギャグ」(中高年の親父世代が言いそうな安直なギャグ。又は、つまらない駄洒落/weblio辞書)のように、一時の心のリラクゼーションを図る意図もあろうか。

 

 「語呂合わせ」の他の事例として、この日は良い夫婦でありたいと言う「11月22日が、いいふうふの日」があり、さらに、郵便物の利用促進を目的として、旧郵政省(現・総務省郵政事業庁)が制定した「11月23日」は「いい文(ふみ)の日」がある。

 「駄洒落」の代表例としては、「トイレにいっといれ」、「布団が吹っ飛ん」がある。

 

 ただ、両者間に言えることは、その言葉の持つ意味自体に何らの実質が伴っていないことである。というのも、11月29日が「いい肉の日」であるという科学的論拠はなく、又必然性もないだろう。駄洒落に至ってはなおさらである。

 まあ~、取って付けた話ということになろうか。

 

 それでも、忘れやすい羅列数字の記憶に役立つとか、又は、人の心を癒す一種の清涼剤となり得るので、決して、侮れない良い効用もあろう。例えば、歴史年号を覚えるのに、鎌倉幕府が成立した1192年を、「いい国作ろう」(現在は1185年で、「いい箱作ろう」に変わっているようか?)と覚えた方が忘れにくいのである。

 

 「駄洒落」についても、daughter(娘)を「うちの娘がドータバタ」と覚えたケースもあったとのことである。

 また、次の記事では、例えば、「内臓がないぞう」のような「駄洒落」も、語呂合わせの一つとしている。

https://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/ipust/~g031z057/cgi-bin/zemi_a/what/goro.html

 

 そこで、今回は、11月29日の「いい肉の日」、とある焼き肉屋へ、上司又は先輩に誘われて肉を食べに行ったところ、ただで奢ってもらった手前、「いい肉」ではなかった(不味かった)と「言いにくい」にもかかわらず、「いい肉」だったと言わざるを得ないケースを想定してみた。(-_-;)

 

 また、今日見た鳥の「ケリ」について、その鳥の名前を忘れないために、その名前の由来である「ケリッ」「キリッ、キリッ」という甲高い鳴き声を覚えておくのも一つの方法と考えた。しかし、それよりかむしろ、「けりをつける鳥」とか「けりがつく鳥」と記憶する方が忘れにくいように思える。

 

 アチャー!(>_<)

 残念ながら、以上の「ケリ」の件については、「駄洒落」でも何でもなかった。

 実際、その「けり」の漢字について、「ケリ」の漢字である「」の字を宛ることがある。

http://sendan.kaisya.co.jp/kensaku/kotoba0404.html

 

 最後に、今夜暗闇の田んぼで、「ケリ」の、けたたましい「ケリッ、ケリッ」と、1回限り鳴く声がした後、黒い野良猫の影が、自宅近くを素早く通り過ぎたようだった。通常、「ケリ」が鳴くのは繁殖時が多いと思っていたが、それ以外にも、外敵からの危険を察知して威嚇のために鳴いたのであろうか?

   その「ケリ」の突然のけたたましい鳴き声は、野良猫もびっくりするほどのものであったであろう。