今日は、曇り時々晴れ。
昨日、家電量販店でガラホ（Ｘⅰ「クロッシー」/ＳＰモード）を購入した。
ガラホって、聞きなれない言葉のように思えるも、どんな携帯電話なのであろう？
それは、一言でいうと、「ＯＳにアンドロイドを搭載したガラケー」を指し、ガラケー（ガラパゴスケータイ）とスマホ（スマートフォン）の中間に位置するとのことである。
まあ、だからこそ、インターネットが利用できるというのであろう。
ガラホとは何か？超がつくほどわかりやすく解説 - 【とはサーチ】
今回、家電量販店で、平成２１年１月２６日に購入したパナソニック製の、いわゆる「ガラケー」である携帯電話（ＦＯＭＡ－Ｐ７０６ie）の機種変更をした。１０年以上も故障はなく、最近になって、着信音やワンセグ音声が聞こえなくなったぐらいで、携帯電話使用について何ら支障はない。このことは、驚くべき品質の良さを物語っているようか。
その携帯電話を手放せなかった最大の理由は、９５グラムと軽量で、かつ外ポケットに楽々入るぐらいの小ささと薄さによる手軽さにあった（現購入のガラホは、１２５グラムと重く、かつ長く、厚みもある）。加えて、電話料金の安さもあった。
ちょうど、「軽薄短小」という流行語が持て囃された最絶頂期の話でなかっただろうか？その時期は違うのかな？
そういえば、何時の時代だったか忘れたが、「安近短」という旅行用語が流行ったこともあったようね！最近、その旅行用語は聞かれないが！
ところが最近になって、ガラケー通信が使用できなくなるとかの情報も拡散され、しかも、ガラケーの機種そのものが生産停止になっていて、今では中古店等でしか買えない。当然、家電量販店やドコモ等のショップでも販売していない。おまけに、ドコモ に関して、ガラホ自体も、パナソニック、シャープや富士通の３メーカーの僅かな機種しか販売されていないのである。
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それら、ガラホのドコモ店頭販売状況については、今日、お寒い限りである。パナソニックの機種（ｐ‐smart ケータイ01J）は、２０１６年に販売されたまま、その後継機が未だ出ていない。シャープの機種（AQUOSケータイ SH‐01J）は２０１６年に販売を開始し、ようやく今年の２月に後継機が販売された。富士通の機種（Arrowsケータイ F‐03Ⅼ）は、「らくらくホン」（主に、お年寄りをターゲット）名目で、今年の７月上旬に後継機として販売される予定とのことである。
お寒いのは、３年間も後継機が出ていなかったり、機種が極僅かという事情にある。特に、多品種かつ多彩で、続々と販売されているスマホの機種を、販売店で目の当たりにすると、以前の豪華絢爛たる日本製フィーチャーフォンの存在を彷彿とされよう。
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現在、米中が覇権争いを繰り広げている「５Ｇ」問題は、両国の貿易紛争と絡めて新聞記事をにぎわせているが、近い将来、「５Ｇ」によって、「４Ｇ」のガラホも、漸次「３Ｇ」のガラケー同様、絶滅危惧種になっていきそうである。フィーチャーフォン（ガラケー）全盛時代を謳歌して来た日本は、「５Ｇ」において、今や、完全に蚊帳の外状態になっている。
今回、シャープ製の「AQUOSケータイ SH‐02Ⅼ」のガラホを購入したものの、ほとんど選択の余地はなかった。料金は３機種とも同一の３万円を少し超えた額であった。近いうちに新機種が出る予定の富士通「Arrowsケータイ F‐03Ⅼ」は、あくまでもお年寄り向けである。しかも、店員さんから「シャープ機種の在庫は１個しかない」とも言われた。果たして、この言葉は殺し文句なのだろうか？既に、同社製の旧機種がないことを考えると、今後入手が困難になるのではないかとも受け取れる思わせぶりであった。
この文句に、見事殺されたもうたがな！
そういえば、話は少し飛ぶも、東進ハイスクールの「林修予備校講師」が「いつやるか？今でしょう」と、２００９年に宣伝していたＣＭも一種の「殺し文句」に数えられなくもない。というのも、「今やらなければ手遅れになる」との暗示を、掛けられているようだからである。前述のガラホ購入についても、「在庫が１個しかない」と言われることで、買い手にとり、もう入手できないのではないかという懸念を生じさせる。それら両者間には、類似の心理状態を惹起さる関係がみられるように思えてならない。
「今でしょう」という一言は、彼を一躍有名人にした。２０１２年には、本として、宝島社から出版されているのだ！そして、これを機縁とし、現在に至るまで、数多くのバラエティ番組等に出演して、ＴＶ界で大活躍されている。まさに、この一言（殺し文句）が、「ウハウハ」状態を築き上げる元になっていたのだ！(^_-)-☆
さらに言えば、「林修先生はなぜ消えないのか」については、次のような分析記事もある。
「今でしょ」ブレイクから6年 林修先生はなぜ“消えない”のか | 文春オンライン
この記事によると、林修先生の「説得力を醸し出す話術」が決め手になっているよう！視聴者へ強烈な印象を与えた「今でしょう」という「殺し文句」は、普通の予備校講師を、一躍、有名タレントにのし上げる第一歩だったことに、間違いがない。(^^)/
ついでに言うと、ドコモショップではなく、何故、家電量販店で購入したかということに関し、いわゆる「頭金」問題があった。機種料金に上乗せした、いわば手数料？みたいな料金を別途請求されるというものである。そのことについては、知らなかった。家電量販店の店員さんはこの追加料金が不要と強調していた。そして、その具体的な内容については、店員さんから、ドコモショップに訊くように促された。
機種等全般に関するサービス面については、ドコモショップの店員さんの方が、幾分懇切丁寧であった。この点、金額面を重視するか、それともサービス面を重視するかであろう。現に、通信プラン変更は、自からオンラインで申し込むか、又はドコモショップでしかできないのである。
さらに、今回特に感じたのは「パスワード」の扱いの点である。それには、「ｄアカウント」等二つのことがあるということを、当方は知らず、家電量販店の店員さんも知らなかったよう？に思えた。それとも、当然のことゆえ説明する余地もなかったのだろうか？その後、ドコモショップに行き、店員さんに尋ねると、そのことを丁寧に教えてくれた。
そのことの反面として、以前、ドコモショップに電話して上記シャープ機種の金額を尋ねたところ、４万円を超えると言われたことがある。やはり、別途頭金が必要とのことであった。頭金の内容については尋ねなかったものの、例え、サービス云々の利点があったとしても、約１万円の差は大きいようか！
ドコモの機種購入時「頭金」がいまだに存在してがっかりした話 | ドコモ情報裏ブログ
ガラホ購入のいろいろな動機があるものの、やはり一番は、６月からドコモが携帯電話料金を改定（機種本体と通信料の分離）して、携帯通信料が安くなるといったことである。ところが、ガラケーからガラホへの機種変更に関し、当方にとっては、むしろ、携帯電話通信料が高くなった。おまけに、電話通信代の無料時間割引がなくなっていたのである。これには、多少、違和感を覚えた。しかし、他に選択肢はなかった。
スマホに関し、電話料金改定について、次のような記事があった。けれども、ガラホへの機種変更については当てはまらないように感じられた。
ドコモの新料金プランで損する人・得する人 (1) 「最大4割おトク」な新料金が6月スタート | マイナビニュース
この記事によれば、次の人が得するとのことである。
データー通信を❶たくさん使っている人、❷ほとんど使っていない人、そして、❸新規契約者だという。
ドコモ新料金の損得勘定はともかくとして、いずれにしろ、携帯電話における「ガラケー⇨ガラホ⇨スマホ」の流れは、かっての日本人の美徳として持て囃された「Simple is Best」の精神が、現代社会で通用しなくなったことの表れを意味しているのだろう？特に、インターネットの活用が、以前とは、はるかに比べ物にならないほど、あらゆる分野に取り入れられ、よって、現代社会が複雑・高度化したために起こったからと思われる。
現にガラケーにはインターネット機能はなかった。今回、ガラホを購入して、初めて携帯電話でインターネット機能を使用することができるようになったのである。
そして、当方が今回契約したドコモの新料金体系のガラホは、従来は個別であった❶電話料金、❷メール料金、❸インターネット料金がセットとなっている。それらのいずれかを止め、シンプルにして、携帯電話通信料を安くする手立てはない。
強く思うに、セットものにせず、単体にしてシンプルにできないものなのか！
「単純素朴であることが最良である」（Weblio辞書）ということもあるではないか！
それは、英訳で、「Simple is Best」という。
・・・あれ～、どこか可笑しいかな！
果たして「オチのある話」になり得ただろうか？(^-^;
以上のような、つまらないことを考えるのは、「これってわたしだけ？」・・・なのだろうか！(*'ω'*)
（追記１）
７月６日、晴れ。
動かなくなった文鎮「ガラケー 」の復活イベント（ＫＤＤＩーａｕ）記事
動かなくなったガラケーの写真やメール復活 ＫＤＤＩ｜ニフティニュース
（追記２）
８月２３日。曇り。
あおり殴打事件の男女はガラケー使用していると言われているが、多分、シャープの「ガラホ」でないだろうか？
「スマホ」より、「ガラケー＆ガラホ」の良さを主張する人々についての記事
あおり殴打事件の男女はガラケー？ガラホ？今どきガラケーな人たちの主張 - (1/3)｜ニフティニュース
