この二日連続と雨が降り続いて鬱陶しく、うすら寒かったが、今日は晴れ。なのに、風が強く吹き、少し寒い。五月なのに、ぽかぽか陽気には程遠いようだ。
四方の片隅に植えていたバラがようやく咲き出し始めた。
このうち、モッコウバラについては、四月中下旬に咲き、他のバラより早い。しかも、咲きっぷりが旺盛で、手入れに困るほどである。
このバラは、病害虫に滅法強く、全く手間がかからない。枝が伸びすぎるのを切除するぐらいだけ。しかもどんどん大きくなって行く。困るのは、枝の切除と咲き誇る花等の大量落下による掃除。
次のバラは五月になって咲き出した。まだ、蕾のままなのがたくさんある。
ピンクのバラは八重で豪華であるが、香りはない。対して、オレンジ色のバラは香りがある。それも酸っぱい。
次のバラは、「シャルル・ドゴール」で、今年は、なぜかたくさん咲いている。
シャルル・ドゴールも香りがある。有名なフランスの大統領の名前を冠しているが、絢爛豪華という程ではない。
最近、何故か、バラを植えているお宅が少ないように思える。病害虫に弱く、手がかかるせいだろうか。それとも時代の変化だろうか?
歌の世界では、花の中で、バラを題材とした曲が多かったような気がする。
今は、老若男女を問わず歌える、メロディ調の曲が少ないようにも思えるが・・・。
❶シューベルトの歌曲「野ばら」
❷マイク眞木が歌ったフォークソング「バラが咲いた」(作詞・作曲浜口庫之助)
❹松田聖子が歌ったアイドル歌謡曲「野ばらのエチュード」(作詞松本隆・作曲財津和夫)
❻森昌子が歌った歌手復帰の歌謡曲「バラ色の未来」(作詞なかにし礼・作曲浜圭介)
等々と、歌曲、フォーク、ポップス、歌謡曲、そしてシャンソンと、あらゆるジャンルの曲にバラが登場する。
このことは、バラが「花の女王」の呼称をほしいままにしているからだろうか?
歌とは別論であるが、「花の女王」の点につき、次のブログ記事が参考になろうか。
https://blog.goo.ne.jp/kenken1948/e/3aa76bf9ecc075a7cbe64e77ea0e9c59